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『差別』という言葉から起きる氣になること。

差別や格差というような言葉が最近よく耳にする。
このテーマは 取り扱うのは 少し怖い部分でもあるが 人それぞれの考え方があるから……
しかし この言葉によって人の意識を大きく誘導もされてるのではと感じる事が最近多いから。

娘が学校で 『マイノリティー』について議論しあうという授業があったと マイノリティと言って思いつくもの LGBTQなどの性的マイノリティ が今ではわかりやすいテーマでしょうか。

心と体の不一致というのは とてもツライ経験も多いともおもいます。 だから軽々しく扱ってもいけないとも思っているんですね。
コレは性別に限らず 世界を見れば肌の色もそうだし 生まれ育った国によっても その個人に関係なく人生に大きく影響していく。

『その苦しみを理解し受け入れよう。』という流れも大きなうねりとなり 変化の時がきてるようにも思います。

どちらが正しいという話ではなく
その娘たちの学校での授業の様子を聞いていて 私は少し疑問を感じたんですね。

性的マイノリティを受け入れないのは差別だ‼️
みんな平等に認められなくてはいけない。

というような 今多くの人たちが正しいと信じている方向の結論だった。

私は娘にこういう質問をした。

温泉に行ったときに 明らかにおじさんなんだけど 心は女性なのでと脱衣所に入ってきたら 受け入れてあげれる?

娘は 即答で『それは無理かも』と答えた。

この問題は それを訴える側だけでなく 受け入れる側も どこまでの準備ができてますか?
という 私たち人類への問いかけなんじゃないかな⁉️と それを

差別という言葉で思考が止められてないのか? 

これは 現実に オリンピックを目指す選手たちが訴えていたりもする。 もともと男性である体,筋力を持つ人が心は女性であると認定 女性競技に参加してきてる中 もともとの体の能力の違いから 女性の身体能力では太刀打ちができないと……

コレは性的マイノリティだけではない
今だったら ワクチンの接種でも 同じような心理状況が現れてるようにおもう。
選択の自由といいつつも 自分の考えと逆のものを認めないという流れが 打った側にも打たなかった側にも起きている。 そしてパスポートなどの差別化が起き始めている。

もっともっとあげていくと 同じ現象って沢山あります。 命の選別 ということも このパンデミック時に問題発言だと 叩かれた活動家の方がいました。 しかしその後 第3波 第4波 となるにつれて マスコミ側もそのような報道をしていたと思うんですね。 そして 病院に入れるか入れないかはまさしく命の選別なのではないのかなど…

今日はとても難しいテーマを取り上げたなと思うのだけど 最近 この差別という概念なのか 言葉に心を失いかけている人が増えてるようにもかんじます。

コレは人間だけの話でもない。
動物や自然も そしてこの地球も 一つの生命体で私たちと同じ命なのだ‼️という視点をもう一度思い出す時なのかなと感じています。

私たちは もともとひとつだった

ワンネス

同じ事を議論したとしても そこに差別という概念で話し合っては そこに作られた区別分断は残ると思うのですよね。
私たちの先人たちは どうしていたのだろう。
そんな時 サヌキとアワの話を私は思い出すのです。

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