
寝付きの悪い私がたどり着いた、眠れない夜の対処法。
私は幼い頃から寝付きが悪く、夜にベッドに入った後なかなか眠りにつくことができないのが大きな悩みでした。
ですが、私なりにいろいろと試行錯誤した結果、最近は昔に比べて早く寝られるようになったので、この記事ではその方法をご紹介します。
※全ての方に当てはまる内容ではありませんので悪しからず。
私が早く眠れるようになった方法
Step1 スマホを離れたところに置く
スマホが近くにあるとついつい触ってしまうので、ベッドには持ち込まず、少し離れたところで充電します。
Step2 仰向けになって全身の力を抜く
仰向けの状態で目を閉じ、足は肩幅に開いて、手は横にだらんと置き、全身の力を抜きます。
この時、シーツのシワやパジャマのヨレなど、少しでも気になりそうな要因はなるべく排除しておきます。
Step3 自分がベッドに沈んでいくことを想像する
お尻→背中・かかと→肩・腕→頭の順に、ゆっくりとマットレスに沈んでいくことを想像します。
ふわ~っと水の中に落ちているような、優しい何かに吸い込まれていくような感覚を想像するだけです。
ただひたすらに自分がベッドの中に沈んでいくことだけを考えていると、いつの間にか寝ているようで、気付いたら朝になっています。
私が早く寝られるようになった方法は、たったこれだけです。
たいていの場合は、マットレスに沈む自分を想像するだけで寝てしまうのですが、コンディションによっては、この方法でも眠れない時があります。
そんな時にどうしているかも、以下に記しておきます。
それでも眠れない時にしていること
・どうでもいいけど集中して考えられるお題を自分に課す
余計なことを考えなくて済むよう、無心で考えられるお題を自分に課しています。
例えば、野球選手の名前を「あ」から順番に1人ずつ挙げていくなど。
他にも、俳優さんの名前やキャラクター名、国名、四文字の言葉など、様々なお題で考えることができます。
「あ」から順番に考えることで、「次は『い…』、次は『う…』」と機械的に考えられるので、他のことを考えるスキがなく、集中できるような気がするのです。
だいたい「て」とか「ね」くらいで行き詰まって、考えているうちにいつの間にか寝てしまっています…
・空想の世界をひたすら妄想する
寝る前に仕事や将来のことなど現実世界のことを考えると、いろいろ不安になって眠れなくなるので、そういう時はひたすら妄想の世界に浸ります。
転生系のアニメをよく観ていた時期は、「もし明日起きて異世界に転生していたらまず何をしようかな」などと考えていました。
・一度ベッドから起き上がり、眠くなるまで遊ぶ
最終手段は「眠ることを諦める」です。
寝不足でも明日1日くらいは何とかなるだろう、と腹を括り、一度ベッドから起き上がってゲームをしたりアニメを見たり、好きなことをします。
すると案外、1時間ほどで眠くなってくるので、そのタイミングでベッドに戻るようにしています。
ここで大事なのは、布団から出ることです。
布団の中でゴロゴロしながらスマホをいじっていると、身体が「眠るべき?起きておくべき?」と混乱し、私の場合はいつまで経っても眠れません。
1度起き上がることで、「起きる」「眠る」の切り替えが上手くいくような気がしています。
私が毎日早く寝るために心がけていること
・ベッドに入ったらスマホは触らない
私が今まで眠れなかった一番の原因は、寝る前のスマホタイムにありました。
ベッドの中でSNSやネットニュースを見ていたら、どんどん眠れなくなって、気付けば深夜2時ということが度々あったのです。
そこで、置き型式の充電器を購入し、起き上がらないと手が届かない位置にスマホを置くことにしました。
あたかも自分で決めたかのように書いていますが、実際は夫からそうするように言われ、半ば強制的にスマホを没収されている感じです。
最初の数日間は眠れなくて(スマホが気になって)、充電器に手を伸ばそうとすることがありましたが、10日くらいしたら完全に慣れました。
今はベッドに入る前に自ら充電器にスマホを置くようになりました。
・お風呂上りに身体を冷やさない
足先が冷えているとなかなか眠れないので、お風呂上りからお布団に入るまでの間はもこもこソックスを履いて過ごしています。
以下の記事で紹介している「まるでこたつソックス」を愛用中です。
・夕食後はカフェインを控える
以前は緑茶を一日中飲んでいたのですが、緑茶はカフェインが多く、それも眠れない原因の一つだったのかもしれません。
今は、日中は緑茶を飲んで、夕食後からはお水やカフェインレスの紅茶などを飲むようにしています。
というわけで、私の、眠れない夜の対処法は以上です。
人によって効果に違いはあると思いますが、少しでも参考になっていれば幸いです。
めりこ。