マガジン

  • HAVFRUE

    自作小説『HAVFRUE』

最近の記事

溶けた氷の雫の中から太陽は昇る

    • やはり『思考停止』ができなさすぎてまた苦しくなってきている。年末年始はなるべく思考停止を意識すると決めても、穏やかな空間の中でもどこにいても意識がある限り、頭の中で思考が繰り返され、絶望が勝手に始まってしまう。今の日本社会の世の仕組み全てが苦に思える。世界平和、平等な世界は程遠い

      • 心の翼

        • SNSを見ていて、人間は五月蝿い生き物だと心底思った。誰も彼も何様のつもりなのだろうか。そう言っている自分も。

        • 溶けた氷の雫の中から太陽は昇る

        • やはり『思考停止』ができなさすぎてまた苦しくなってきている。年末年始はなるべく思考停止を意識すると決めても、穏やかな空間の中でもどこにいても意識がある限り、頭の中で思考が繰り返され、絶望が勝手に始まってしまう。今の日本社会の世の仕組み全てが苦に思える。世界平和、平等な世界は程遠い

        • 心の翼

        • SNSを見ていて、人間は五月蝿い生き物だと心底思った。誰も彼も何様のつもりなのだろうか。そう言っている自分も。

        マガジン

        • HAVFRUE
          1本

        記事

          絶望と常に共に在るここ最近の感情を身近な人間に話して、その人間が何か感情を持つことさえ鬱陶しい。でも誰かには話したいという矛盾。矛盾の生き物。人間。書くしかない

          絶望と常に共に在るここ最近の感情を身近な人間に話して、その人間が何か感情を持つことさえ鬱陶しい。でも誰かには話したいという矛盾。矛盾の生き物。人間。書くしかない

          紅茶よ永遠に

          私は紅茶という存在を愛している。 季節を問わず毎日飲んでいて、飲まない日はないぐらい。 一日中お家にいる日なんかは、永遠に飲んでしまう。 基本ストレートで飲むのが好きだけれど、気分でミルクを入れる時もある。 紅茶にミルクを注ぐ、神秘的に混ざり合うあの瞬間は、 いつ見ても魔法のようでうっとりしてしまう。 いろいろな種類の紅茶達が持つ、 それぞれの香りや風味が好きなのはもちろんのことだが、 私は〈紅茶と私だけの時空間そのもの〉が本当に愛おしく、貴重なのだ。 紅茶を淹れようと想

          紅茶よ永遠に

          自然に導かれたある夜のこと

          今秋の、ある夜のこと。 引っ越してからはじめて行く道を散歩していると、 いつのまにか道に迷ってしまっていた。 迷ったことに気付いた時、スマホの充電は残り5%だった。 その場所では私以外の人間は見当たらなかった。 充電が切れる前に帰らなければと焦る気持ちの中、 少し冒険の香りもして、旅に出た時のようにワクワクしていた。 ここはどのへんなのだろうとマップを見ながら辺りを見渡していると、 私が立っている場所は緑地公園のすぐ隣の道だということがわかった。 マップで調べてみるとこの公

          自然に導かれたある夜のこと

          HAVFRUE (1)

          私が生まれたのは、嵐がよく訪れる町だった。 町を襲う嵐は毎回凄まじく、そのたびに家のどこかが 壊れるのはもう当たり前のことになっていた。 私の父は航海士だった。 私がまだ幼い頃、仕事中の突然の嵐に襲われて亡くなった。 あの日の嵐は本当に突然だった。 今までで一番、誰も予想できなかった嵐だったと、祖母は言っていた。 私は母に手を引かれながら、父の葬儀に参列している間中、 「海の王様が、父に何か特別な用があって連れて行っただけ。きっとすぐ帰ってくる」と思うことで涙を堪えていた

          HAVFRUE (1)

          輝き続ける

          どういう状況でも、私は私でいる限りいつ何時も輝いている。 そういう気持ちが常にある。 私が心地良い・楽しいと思う選択しかしない。 私を守れるのは私だけ。守り楽しませよう。 できるだけ多くの人が常にこんな気持ちで 生きていられる世の中になって欲しい。 そして地位・名誉・権力のような目に見えるものではなく、 思いやり・優しさ・信念・思考・夢などの目には見えないものを、 どんな時でも大切にして、さらに輝き続ける。

          輝き続ける

          心が生きてるんだか死んでるんだかわからない。

          心が生きてるんだか死んでるんだかわからない。

          諸刃の剣

          秋を感じるだけで涙が出てくる。 この季節の、切なく、気持ち良い感覚に身が震える。 まるで、秋が夏に恋い焦がれ、想いを伝えられぬまま 夏が過ぎ去ってしまったような。 様々な感情・感覚を呼び起こしてくれる四季に感謝を伝えたくなる。 秋から冬にかけては、元々鋭い私の感受性の刃がさらに鋭利になる。 寒さが深くなるにつれ、鋭度・透明度を増し、氷の剣のようになって行く。 この鋭く繊細すぎる剣は、自分でもよくコントロールできなくなる。 自分の心を知らぬ間に傷つけ、弱らせてしまう。 それで

          諸刃の剣

          子供の頃の感覚は自然の美しさそのもの

          空や海などの、心に沁みる風景を見た時に一番に思うことは、 「綺麗」とか「ずっと見ていられる」とかではなく 「私もこの景色の一部になりたい」だ。 私は無意識レベルで自然そのものになりたいと願っている。 美しい風景を見てこう思っている自分に気付いたのは 思春期ぐらいからで、それよりも前の年齢の時は 見える世界がとにかくいつもクリアで、澄み切っていた記憶がある。 自分自身が美しい風景、自然そのもののようだったのかもしれない。 この頃の自分を記憶の中から見つめている時の感覚は、 今

          子供の頃の感覚は自然の美しさそのもの

          美しく深い森

          いつものように目を覚ますと何処かの川の真ん中に立っていた。 辺りを見渡すと生い茂る深い森。 私のすぐそばには生命力溢れる大きく白い石が転がっている。 透き通る美しい水が私の足の上を流れて行く。 木漏れ日の様子から見て、今は朝のようだ。 具体的に何時なのかはわからない。 身に付けている洋服は古代の人々が着ていたようなクリーム色のワンピース。 自分はなぜここにいるのか考えようとしても、 見たことがない程に美しい木漏れ日が思考を止めてくる。 しばらくその木漏れ日を見つめていると、

          美しく深い森

          心の雷⚡️

          心の雷⚡️

          生まれたままの〈心〉は隠された宝箱の中

          私は自分の〈心〉の生まれたままの姿をこの目で見てみたいと思う。 絵や文章で形にしてみても、それは自分の脳や身体、文字や色を通って 来ているので多少の装飾や加工を施されて表現される。 そこが楽しくて面白くて、好奇心をくすぐられる部分でもあるのだが。 〈心〉はきっと、自分の中に隠された宝石箱の中で、 この世に存在する色や存在しない色に常に移り変わりながら、今も輝き続けている。 そこから自分の脳や身体を使って外に出してしまうとありのままの〈心〉は消えてしまう。 表現のうちのひと

          生まれたままの〈心〉は隠された宝箱の中

          調べれば調べる程、フィンランドの国全体の価値観が素晴らしすぎる。絶対に住む。フィンランドで絵や文章を書くお仕事をしながら生活したい。。🇫🇮

          調べれば調べる程、フィンランドの国全体の価値観が素晴らしすぎる。絶対に住む。フィンランドで絵や文章を書くお仕事をしながら生活したい。。🇫🇮