デザイン発注で気をつけること5選
こんにちは!
デザイン会社のマーキュリー・アドnote担当です。
今回はデザインを依頼する中で気をつけてほしいことについてお話ししたいと思います。
デザインを依頼するとき、「素敵なデザインをお願いします!」と言って、いざ出来上がったデザインを見るとイメージと違うなんてと思うことありますよね。
「デザインお願いします」だけではデザイナーの頭の中のイメージと依頼する側のイメージが一致は難しいです。
デザイナーとのヒアリングが上手くいっていればやりとりも少なく、スムーズに進みやすくなるポイントを、紹介できたらと思います。
1. 目的をはっきりさせる
まず大事なのは「何のためにデザインするのか」をはっきりさせることです。
イベントの告知なのか、商品を売りたいのか、それともブランドイメージを強化したいのか…。
この目的がぶれちゃうと、デザイナーとしても方向性が定まらず「どこを強調するべき?」となってしまうので、最初にしっかり伝えてくださいね。
2. ターゲットを明確に
どんな人に見てもらいたいデザインなのか、ターゲット層を明確にすることも大事です。
例えば、若い女性向けなのか、シニア層なのか、それによって色使いやフォントもガラッと変わってきます。「幅広い層に」って言われることも多いんですが、それでもメインターゲットがいるとデザインの方向性が定まりやすくなります。
3. 参考デザインは具体的に
「こんな感じにしたい」という参考デザインを見せるのはとっても助かります!でも、「おしゃれな感じ」や「カッコいい感じ」といった抽象的な表現だけだと、デザイナーも困っちゃうことが…。具体的に「この配色が好き」とか「このレイアウトがいい」と言ってもらえると、イメージのすり合わせがスムーズになります。
4. フィードバックは段階的に
デザインの修正依頼、よくあると思いますが、一気に全てを直したい気持ち、すごくわかります。でも、段階的にフィードバックをもらう方が、より精度の高い仕上がりになります。「まずは色だけ」「次にフォント」といった感じで、少しずつ進めると、お互いの認識のズレも減ります。
5. 納期はリアルに設定する
これ、意外と見落とされがちなんですが、納期は重要です!「急ぎでお願い!」という場合もあるかもしれませんが、余裕を持ったスケジュールで依頼してもらえると、デザインの質もぐっと上がります。急ぎすぎると、どうしても細かい部分に手が回らないこともあるので、少し余裕を持ってもらえると嬉しいです。
これで少しでもデザイナーとのやり取りがスムーズになればいいなと思います。デザインを依頼する側も、受ける側もお互い気持ちよく進められるように、ぜひ参考にしてみてくださいね!