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自分との約束は大事なことだった

なりたい自分になれなかった理由

こんな風な自分になれたらと思うことはないでしょうか。僕は、すぐにネガティブ思考に陥ってしまう自分がいたんです。だから、何よりもポジディブな自分に変わりたかったんです。

自分を変えようと、必死になって取り組んだこともありましたが、なかなか上手くはいきませんでした。いつしかそんな自分を責めてばかりになっていました。ポジディブになりたいと決意して自分との約束事を決めたのに、守ることが出来なかったからです。ダメ出しをするように、自己否定をしては自己嫌悪に陥る始末でした。次第にそのことがしんどくなって、自分なんかがポジディブになれるはずがないと諦めてしまっていました。

きっと、僕は自分が自分を信頼することが出来なかったんです。自分を信じることが出来なかったんです。だから、どれだけ目標や叶えたい夢を持っていたとしても、実現することなんか出来ないと思ってしまうのです。自分に疑いの眼差しでしか向けることが出来ないのです。だから、いくら強い意志で決意して変わろうとしても、変わることが出来るって信じてあげられないのです。

それこそが、僕がなりたい自分に変われなかった理由なんじゃないかと思えたのでした。

自分をないがしろにしていたから

約束したことは守ること。これは当然のことだというのは、僕自身分かっていたことでした。だから、自分の決めたことは守りたいと思うのです。だって、それは自分と自分との約束なんですから。

そうはいっても、自分のことよりも優先しなくちゃいけないものが、思いの外、多いじゃないですか。

例えば、お酒を辞めるって自分に誓ったとしても、目上の人からの誘いは断れないものです。そこで断ってしまえば、何を思われるか分かりません。

自分との約束は守りたい。でも、他に優先することはたくさんあるのです。

でもその中には、きっと自分のことをないがしろにしてしまっている部分があったに違いありません。時には、自分の気持ちを無視してしまうことになってしまうからです。

他にも言えたことがあります。自分では、そんなつもりではなくても、激しくないがしろにしていたことがあったのです。

それは、人を批評することでした。

自分に厳しくしていた僕は、自分のこともダメな人間だと批判していたのですが、他人に対しても批判してしまっていたんです。

「あの人はダメな人間だ。」「あの人の○○な部分がダメなところだ。」と、人にダメ出しをしていたし、人にも厳しくしてしまっていたのでした。

ですが、自分が発した言葉というのは、自分がよく耳にしていたんです。更に、脳は人称感覚が乏しいということを知りました。だから、人に向けた言葉は自分に返ってきていたんです。結局は、自分を余計に批判してはないがしろにしていたのでした。

そのことが、まさに自分が自分の信頼を失い、自分が信じられなくなった原因だったのではないかと考えられます。

習慣が大切な理由

自分が変れると信じることが出来ないと変わることが出来ないのです。こんな自分になると心に誓っても、こんな自分になれはずもないと思ってしまうと、なれるはずもないのです。

そこで、自己肯定感を高めることが大切だと習いました。ただ、自己肯定感と言われても、正直なところ難しい部分があります。自分が自分を肯定するなんて言われても、難しいと感じてしまえば、無理だったのです。まして、自分をないがしろにして自分への信頼を失ってしまった僕にとっては無理難題を押し付けられたのと同じことでした。

誰でにでも言えることですが、何かを信じるには、その確証が欲しいのです。

その確証となるのが習慣であるということです。

そもそも、習慣と言うものは自分と自分との約束であったのです。

毎朝、本を読む習慣があるとするのなら、毎朝、読書をするという約束を守ることが出来ているのです。

ですので、習慣にしていることに目を向けること。あるいは、習慣を意識してみると、僕らはそれぞれ、思いの外習慣化できているのもがあるものです。

本来は、それらが自分を信じるに値する根拠となるはずなのです。

また、これから、良い習慣だと思うものは、とにかくやってみるということも必要だということです。それらが新たな確証となって、自分を信じるきっかけになるからです。

これは、僕だけなのかもしれませんが、自分との約束と思うと、どこかで守らなければいけないという使命感のように感じてしまうのです。ですが、習慣化にするという言葉に変えるだけで、どこかチャレンジしているような感覚になれるのです。

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