目標を持つ意味
未来は自分が思った通りにしかならない
皆がみんな、自分の思った通りの人間しかなりません。他人がいくら、何て言おうと、他人が思うようには、誰もならないのです。
僕は、その時に思ってしまったのです。自分には価値がないって。生きていく価値がないって。そう思ってしまったから、僕の未来は、確かにそうなってしまいました。
人に嫉妬し妬みました。どうして自分だけが、こんな辛い思いをしないといけないのかという気持ちで、心はいっぱいでした。何の役にも立たない。人に迷惑ばかりかける。どうしようもない自分。自分をそんな風に決めつけては、どんどん卑屈になっていきました。
それは、自分には価値がないと生きていく価値がないと思ってしまったから。自分自身をネガティブに信じてしまったのでした。
過去を振り返ったって、大学受験や仕事での成功だって、自分には無理だと思ったものは、全部無理でした。でも、自分でも出来ると思ったことは、実現することが出来ていました。
全て、僕自身がどう思うかだということでした。
目標を持つ意味
僕自身大人になり、年齢を重ねるほど、周りの評価ばかりを気にするようになりました。だから、同窓会に出ても、意識しないでいようとしても惨めな気持ちになるのでした。僕は何も実現していないように感じていたからです。
どうしてそうなってしまったのか、理由は明らかです。いかに自分を良くみせるのかばかり気にしていたから。そうして、選んできた選択肢だったから、惨めな思いをしていたんです。
これも、全部自分が思ったからこそだったのです。
だからもう、自分に言い訳しません。だって、身に染みるほど学んだのですから。
その為には、自己探求をする必要がありました。
自分にはっきりと伝える必要があったのです。
自分の人生なんだから。全部、自分で決めていきなさいと。こう言う人間になりたいと明確に目標を持つこと。
どれだけ、時間がかかろうとも関係ないんです。なれるかどうかなんて関係ないのです。なれるかどうかですら意味がないんです。だって、そこを目指していくことに、凄く意味があるのですから。
目標を持ちなりたい自分を目指すことで、考え、行動し、受け入れ、許す。そしてまた考える。このローテーションは、まさに心の器を育むためにプロセスが組み込まれています。
人としての成長こそ、豊かなに自分らしく生きる重大なカギとなるからです。
だから、目標は途中で変わったっていいんです。
子供の頃から、変わらない人間はいません。みんな成長し変わっていくもの。だから、それに合わせて目標だって変わっていくものなんです。
自分は目標があれこれ変わってしまう。それの何処が悪いのか。それが気になるのは、他人の目線を気にしている証です。
他人の目線を生きるということは、他人に振り回されていきているということです。それって、悪くいえば、自分の人生が上手くいかないことを、他人のせいにしているに過ぎません。人のせいにしてしまうこと成長はないんです。
自分軸でいきるとは、自分の人生に責任を持つことでもあります。全部、自分のせいであると思うことなのです。上手くいかないことも、何が原因なのかを考えて、次に生かすことをしないと自分を変えることは出来ないのです。
自分に何が足りなかったのか、どうすれば目標を実現できるのか、考えて考えていかないと、成長はないのです。
こうして、目標を持つ意味をようやく僕は、かつての自分に伝えることが出来ました。
常に考える努力を続けることが大事なのです。
それから、今、また上手くいかないことを誰かのせいにしようとしている自分へのメッセージでもあります。
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メルシー
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