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バカッターってなくならないんですね

若気の至りで人生終了です。

ざっと経緯を1行でまとめると

回転寿司屋で迷惑行為をしてお店が損害を被った

外食に行く気がそがれるはた迷惑な話です。
お店での様子を撮影してSNSに上げて目立ってしまう…それをTwitterに上げたり誰かに上げられてしまう行為をしている人をSNS上ではバカッターと呼びます。

今回彼が何をしたのかと言うと、回転寿司スシローで

1月29日にネット上で拡散されたのは、店内で若い金髪男性が備え付けの醤油ボトルの注ぎ口を舐める、未使用の湯呑みを舐め回す、そしてレーン上のお寿司に自身の唾を塗りたくる迷惑行為の数々が収められた動画。

SNS上で大炎上。
スシローの株価は1月末~2月頭にかけて168億円分も下落。

いたずらをした高校生は親と共に謝りましたが、スシロー側は刑事・民事の両面から動くとのこと。
当たり前ですよね。
店舗のみならず全国に拡がってしまった馬鹿でかいマイナスイメージです。
少し謝って済む被害状況ではありません。
この報道を見たご家族さんとかが外食しようとなったとして「スシローに行こう!」とは普通なりませんよね。

これまで回転寿司大手はま寿司やくら寿司も同じような被害に合ったことがあります。

器物損壊罪と偽計業務妨害罪にあたる可能性があります」

いたずらにこういう罪状となり17歳の少年は訴えられそうです。

ネットには情報屋や特定するのが得意な人がいます。
騒動の彼と接触しようとしたそうですが、その時に
「なんでこの程度のことでww」
と逃げられたそうです。

この一連の流れは多分全国の学校で先生が朝礼で話していると思いますが、全国の親御さんも子供に「この程度のこと」で人生が終わってしまうことが普通にあるということを分かるまで教えるべきですよね。

その後の謝罪なんてないようなものです。
このまま同じようなことが続けば、回転寿司は回転しない形の寿司提供をすることとなり、回転する寿司屋は希少になってしまう可能性もあります。

あれですかね?
よくある一直線でお皿を運んでくれるタイプのレーンとか、自分の前でだけ取れるような形にするみたいな処置になるんですかね?
コスト削減との両立が難しくなりそうです。
AIロボットとかが運んだりする人件費削減の形式がスタンダードとなる未来が来るかもしれませんね。

衛生管理の徹底が問われる食事提供型のお店はどこもこういったリスクを孕んでいます。
バカッターの中にはキッチンで何かをやってしまう人もいるので今後もいたちごっこというよりも繰り返されてしまうのでしょうね。
ずっと言われていることですが。

瞬間的に自分が面白いと思う行動で人生を終わらせたくないならばこういうニュースは他人事じゃないと考えて行動するべきです。
とはいっても若者は面白い楽しい気持ちいいが優先となることも多いのでどれだけ徹底していても全くなくなるということはないでしょう。

こういう暴露や拡散をきっかけに他の人の問題行動が実は動画を取られていてどんどん発覚して問題の連鎖が繋がって燃え広がっています。
回っているお寿司をお皿を取らずに食べてしまったり、YouTubeでネタにして(ネタとはお寿司の話ではありません)訪店して上半身を晒してふざけてしまったりなどが起きています。

普通の感覚の人の対策としては絶対に巻き込まれないような立ち位置でいることです。
撮影者も捕まるので要注意ですし、鍵垢だからと安心していたずらしていると普通に身内の誰かから漏れたりしちゃうものです。

普段からつき合う人はよく考えたいものですね。
自分の身は自分で守れるように立ち振る舞って、変なことには巻き込まれないように心がけて生活していきたいものですね。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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メルカ@毎日ニュース・漫画好き
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