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コーヒーブレイク(その6)アレンジアイスコーヒーを楽しむ

アイスコーヒーが涼しげな頃、アレンジアイスコーヒーを手軽に楽しんでいます。

●myハニーミルクコーヒーをご紹介します

良く知られている、はちみつとミルク、コーヒー液の比重の違いを活用した、三層に分かれたおしゃれな簡単アイスコーヒーです。

お家でcafe気分を楽しんでみてください。

【myハニーミルクコーヒーのレシピ】
グラス220mlのレシピ例
  はちみつ大さじ1杯(20g)
  コーヒー用ミルク(ポーションミルク2個程度)又は牛乳30~40ml
  コーヒー液80ml(氷がとけると倍量になる)


*でき上がりのエネルギー量は、90㎉。
 はちみつを除いて牛乳とコーヒーのみの場合は、24㎉とヘルシーです。

*グラスの大きさに合わせた容量割合は、はちみつ1:牛乳2:コーヒー液5です。
いつものグラスの大きさに合わせて分量を決めます。

1予め円錐形のグラスを冷やしておく。下の部分が小さい円錐形の方が、液体が混ざりにくく、きれいに三層ができる

2お気に入りのはちみつを、大さじ1杯カップの底に入れる

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3コーヒー用ミルク又は牛乳30~40mlをそっと注ぐ

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4氷をカップの口まで静かに入れる
5ネルドリップで抽出した熱いコーヒー液を、氷につたわせてそっと注ぐ

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マドラーやストローでかき混ぜながら、ゆっくり溶けるはちみつの甘みを味わいます。
すぐにはちみつが溶けないことから、最初はさっぱりした甘み、途中は少し甘く、最後は濃い目の甘みになります。

甘いのが嫌いな方は、牛乳との二層でも良いですね。

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ちなみに、私のコーヒ抽出液は自家焙煎豆のネルのハンドドリップにこだわっています。よろしかったら過去の投稿もご覧ください。
手間がかかるので、もちろん一般的なコーヒーでも大丈夫です。


●比重とコーヒーミルクのこと

① 比重の違いで三層の美しさを表現します
比重とは、物質の重量を容量で割った値で、水はおおよそ1g/mlで1.0となります。
100mlの水は100gですが100mlの牛乳は103gくらいありますね。そういえば小学校の理科の授業で習ったのを思い出します。

コーヒー抽出液の比重は水の1.0と同等です。牛乳は1.028~1.036(乳等省令規格)、はちみつは製品にもよりますがおおよそ1.4です。
これを利用すると、画像のように下からはちみつ、牛乳、コーヒの三階建ての層になります。

牛乳の代わりに、生クリーム0.98、アイスクリーム0.95等比重1.0以下の製品を使う場合は、コーヒー液の上に浮かばせます。
つまり、下からはちみつ、コーヒー液、生クリームやアイスクリームの順番に三層を作ります。

比重の違いは、製品にもよりますので層の順番は色々楽しめます。
ただし、比重が同じですと混ざりやすいので、異なる比重の方がきれいに分離できると思います。

②コーヒー用ミルクには種類があります
コーヒークリーム、コーヒーフレッシュ、ポーションミルクなどと呼ばれるものがあります。

私が住む東京地方では、コーヒークリームやポーションミルクと呼ぶことが多く、小型のカップ(ポーション)に入ったものがそれです。
関西圏では、コーヒーフレッシュと呼ばれることが多いと聞きます。

コーヒー用ミルクは牛乳のように見えますが、植物性油脂と乳化剤(油と水を混ぜるもの)で作られた脂肪です。つまり牛乳とは違って油です。

この植物性油脂は加工油脂が使われているものがあり、しばしばトランス脂肪酸が話題になります。
取りすぎると、動脈硬化悪玉コレステロールなどアレルギーの悪化を招くなど健康上の問題が知られています。

私は、健康を考慮して普通牛乳のコーヒーアレンジを楽しんでいます。



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