メンタルパートナー的ダイエット理論とは

巷には星の数ほどのダイエット法があって、ネットや書籍で情報が溢れています。次々と新手のダイエットが現れて、そのいくつかを実践した人も多いと思います。

その多くが自制心の継続を要求されるもので、いわゆる「我慢」はよほど自制心が強く、継続できる人でなければ続きません。自制心の弱い私など到底無理です。

「痩せなきゃ！」という危機感は、ダイエットに取り掛かる契機としては使えますが、危機感を保ち続けるのはしんどいことです。修行僧じゃないんだから。

メンタルパートナー的ダイエットでは、危機感をなるべく早くワクワク感に変えていくことを第一段階に据えています。

そして、「対話」からダイエットに対する固定的な見方に変化を与えていきます。「ダイエットはつらい」とか「痩せるために頑張る」ことは必要なのでしょうか？少なくとも私はできないので、まったく別の角度からダイエットを見てみると、ダイエットの落とし穴に気づきました。

そのキーワードが「恒常性維持（ホメオスタシス）」です。そして、これを安定させるために「整える」ということを「対話」を通して実践していきます。これが第二段階です。

早期に当初の目標を達成して、「整った状態」を維持する第三段階に以降できれば、リバウンドすることなく、その後を生活できます。

私は、10年前に８ヶ月で12キログラムのダイエットをしましたが、その後、ほぼ体型の変化はありませんでした。今回、妻のダイエットをエスコートするにあたり感覚的におこなっていたダイエットを理論化する良い機会だと考えました。ここでも妻と「対話」をしながら楽しく行います。

また、私は、酒飲み（ほぼアルコール依存症）なので、年齢的なこともあって内臓脂肪が増加傾向なこともあり、妻と共にもう一度リセットしようというのも動機の一つです。

とにかく「対話」を通して「こころ」「からだ」「あたま」を整った状態に導きます。そのための「対話の場」も用意していきますので、是非お付き合いください。