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メルマガバックナンバー「なりたい自分になる」マインドフルネスな日々通信vol.51~vol.60

慈悲の瞑想【マインドフルネスな日々通信】vol.51


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【神戸心理療法センター】
 「なりたい自分になる」
 マインドフルネスな日々通信
vol.51
<平日ときどき 土日9時配信>
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こんにちは。
神戸心理療法センターの
Yukoです♪


昨日、ご紹介しました
「慈悲の瞑想」
改めてお伝えいたしますね。


マインドフルネス瞑想は
時々お伝えしている通り。


「今、ここ」に集中する


という やり方です。


脳と感情の関係を研究する
脳神経科学者、
リチャード・ダビットソン博士は、

幸福感、喜び、気力の充実など
肯定的な感情を持ちやすい人は
大脳皮質の前頭葉の一部、
左側の前頭前野が活発である
という事実を突き止めました。


逆に右側の前頭前野が
活発な者は、
悲しみ、心配、悩みなど
否定的な感情を持ちやすいとのこと。

この、脳の中の幸福度を
測定する調査実験に参加したのが、

マチウ・リカールという人物。

ネパールの首都
カトマンズの寺院を拠点に、

ダライ・ラマ14世の
フランス語通訳としても
活躍している人物です。

マチウは
何種類かある瞑想法の中から、

「利他の愛と思いやり」など
いくつかの方法を実践したそうです。

脳波を測定すると、

「利他の愛と思いやり」の瞑想中、

前頭前野の活動が
左側に大きく偏り、
それまでの被験者150人では
見たことのないレベルで、
脳波の変化が記録された
ということです。

この結果をきっかけに、
マチウは世界一幸福な人物と
呼ばれるようになったそうです。

(出典:プレジデントオンライン
「米科学者が認定『世界で一番ハッピーな人』の思考パターン」より)


慈悲の瞑想は、とても簡単。

瞑想中に、
次の言葉を心でつぶやくだけ。

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