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【摂食障害】衝動性を抑えるためにレキサルティは効くのか
摂食障害になり、新しい病院に通院をして、追加処方された薬『レキサルティ』。
レキサルティは、第二世代の抗精神病薬(非定型抗精神病薬)になります。
セロトニンとドパミンの量を適切に調整してくれる作用があるため、SDAM(セロトニ ン・ドパミン・アクティビティ・モジュレーター)と呼ばれています。
レキサルティは、セロトニン(1A受容体)とドパミン(D2受容体)の働きを適切に調節してくれます。
過剰な場合はそれぞれの働きを抑え、不足している場合は補ってくれるような、部分作動薬(パーシャルアゴニスト)としての作用があります。
すでに発売されているエビリファイを改良し、
セロトニンに強く働く
ドパミンの働きは控えめ(固有活性が低い)
という違いのあるお薬になります。
これによって副作用をより少なくするとともに、陽性症状に対するしっかりとした効果と、陰性症状や認知機能障害、感情障害の改善を期待したお薬になります。
そしてエビリファイと同様に、双極性障害やうつ病などの気分障害にも効果が期待されています。
私が飲んでいる薬の中でドーパミンに作用する薬は無いので、摂食障害の感情障害・衝動性を抑えるために試してみましょうと処方されました。
飲んで5日程立ちますが、正直まだ効果は分からないかなという所です。
鬱状態の軽減にも効くというので、そこも期待。1か月飲んで効果なしなら、やめてみる、と主治医の方とお話しています。
まあ、摂食障害が薬で治るとは思っていませんが、前向きになる要素があれば、今は何でも試してみようというフェーズです。