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酒礼賛の意識は環境要因がもたらす固定観念です

諸外国にそこまで行ったことが無いので、分かりませんが、日本お酒に寛容な文化だと言われます。

コンビニで24時間どこでもお酒が購入可。外で花見、海岸でビール飲んでてもそこまで怒られませんからね。

この酒文化、ある意味酒を礼賛する文化って、自身が進んでその思考にたどり着いた訳ではなく、環境要因による固定観念の可能性が高いと思っています。

先ず酒飲みの両親、親族を持つ場合、大人になったら(なる前から?)美味しく、楽しそうにお酒を飲むものだと、刷り込みされるでしょう。

そのような身近な人の影響が無くても…

1日を普通に過ごしていて、お酒を目にしないことって無いと思います。

テレビを着ければ、CMやドラマで仕事での楽しい打ち上げの際、上司との愚痴を言う時にお酒飲んでますよね。

街に出れば、こんなにもお酒の広告に溢れているのかと、気付くと思います。

この日本社会全体にさりげなく潜んでいる酒礼賛文化は自分の無意識に大きな影響を与えて、知らず知らずの内に自分の中に固定観念を据え付けていきます。

『お酒は大人になったら飲むものだ』
『お酒を飲む大人は格好良い』
『お酒を飲むとストレス解消になって楽しい』

と。

現実はどうでしょうか?

私はアルコール依存性末期まで陥り、最後は苦しみながら、泣きながら、それでもお酒を止めれず、吐きながら飲んでました。

あなたは今、飲んでいるお酒は楽しく飲めていますか?

楽しく飲めて無いのであれば、お酒への礼賛文化の固定観念を少し疑う時なのかもしれません。環境に植え付けられているのかもしれないと。

※アルコール・断酒※


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