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断酒と禁煙を同時期に行うことが難しい理由

断酒1年9ヶ月目、禁煙4日目ですが…

同時期に行っていたら、どちらも失敗しただろうなと思います。

理由は離脱症状の性質の違いです。

個人差あると思いますが、私の感覚的に

・アルコール依存→身体依存が強い

・ニコチン依存→精神依存が強い

です。

アルコールも相当精神依存は辛いです。

が、それよりも、不安、動悸、吐き気、不眠、寝汗等の身体的離脱症状(二日酔いに置き換えて下さい)が辛く、それに耐えきれず飲んでしまいます。

ニコチンは、私の場合身体的離脱症状は全くありません。

が、『あータバコ今吸いたい、このタイミングで吸いたい』という精神的な禁断症状がかなり強いです。

この2つの離脱症状が同時に来たらとても耐えきれなかったと思います。

お酒の離脱→酷い二日酔い状態を逃れたい→今までセットだったタバコが吸えない→タバコの禁断症状悪化→益々不安が強くなりお酒の離脱が強まる…

エンドループに入ります。

ということで、お酒もタバコも止めようと考えていられる方へ。

簡単に止められるなら、同時期でも良いと思いますが、明らかに依存性になっているレベルであれば、より生活に支障の出ている方から止めることをお勧めします。

どちらか止めれただけでも、凄いな自分と自信を付けて、次に進みましょう。

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