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うつ病休職・闘病日記⑤ 心療内科の初通院
うつ病休職・闘病日記5回目。
仕事のミスを黙っていたことが最後のトリガーとなり、会社に行けなくなってしまって3日目。
もう、『普通の風邪です』とか『体調不良です』というのには長い期間。
ここで初めて心療内科に行こうと決めました。
不眠、吐き気、毎日出る涙、消えたい欲求…流石に普通の状態ではありません。
近場の心療内科に電話して、早速受付の方から一言。
『初診の方はただいま予約で一杯で、早くて1週間先の案内になります。』
その後、何件か心療内科・精神科に電話しましたが、どこも似たような対応でした。
この時、心療内科ってそんなに混んでいて、予約が取りにくいのか、と痛感しました。
何とか当日受診してもらえる心療内科を探し、初通院。
初診なので、100問近くある問診票に色々答えることになります。
正直に答えましたが、大体の回答はネガティブ目になりました。
続いて、血液検査。
血液検査の目的は、その身体・精神異常が内科的な疾患で無いかのチェックと、向精神薬が肝数値に悪影響を与える可能性があるので、定期的に検査する必要があるとの事。
そして、医師の診療。
様々な状態を考慮すれば、初期のうつ病だろうと。
うつ病…その言葉にほっとした自分がいました。この精神状態に何かしら原因・病名を付けて欲しかったからです。
『特に何もありません』と言われてしまうと、じゃあまた明日から不眠、吐き気、消えたい気持ちと戦うのかと。
その後、医師より、
『今後どうするかは会社の人と先ず相談して決めた方が良いと思う。先ず軽い向精神薬を出してみるから、会社と話してみてはどうですか』
と言われました。
今、考えるとこの医師の仰ったことは正しかったと思います。
会社と相談をして、仕事の負荷を下げる、環境を変える、少し休んでみる。
色々な対策を考えて、結果長期休む必要があるなら、診断書を出す。
重度のうつ病で無いなら一番良い方法だと思っています。
しかし、その時の私は…もう会社に行きたく無かったのです。心が完全に折れてしまっていたのです。
『分かりました、ありがとうございます。』と言って、病院を後にしました。
そして、その病院に行く事はありませんでした。
★ポイント★
心療内科・精神科の初診は血液検査、カウンセリングやヒアリングの時間もあり、待ち時間含めると60分近くになることが多いです。
そのため、当日初診を受け入れてくれる所は少し探さないと無いかもしれません。
心身不調が2週間程度続いて、おかしいと思ったなら、初診の予約だけでも早めに入れておく方が良いかもしれません。
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