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【日記】美容室に行って思ったこと

昨日約3か月振りに美容室に行き髪を切りました。

地元に帰って来た時にいつも行っている美容室は予約で埋っていたので、別のところに行きました。予約の確認を済ませると席に案内され、そこで名前や髪の状態などを記入し、その後どんなふうに切るかを決める。

ここまではごく普通の美容室です。

まずどんなふうに切るかを決める時に思ったのは美容師の方がとても親切だったということ。僕はあまり髪型にこだわりが無く、絶対にこう切って欲しいという要望もありませんでした。

そんな僕に対して、雑誌のカットモデルさんの写真を見せながら話を聞いてくれたりこういう風に切るならこっちのほうがいいと提案してくれました。今まで行っていた美容室は僕の要望を聞いて切るお店がほとんどだったので、自分としてはとても助かりました。

いざ切り始めるとすっごい話すんですその美容師さん。

別に話しかけられるのが嫌というわけではないんですけど、普段人と話す機会が少ない僕にとってはそれだけで重労働でした。

これは人と仲良くなるのが上手いタイプなんだろうなあと思いながら話していましたが、逆に自分は下手くそだということを認識しましたね。

そもそも会話が苦手なんです。

自分が投げたボールを相手が受け取って、そのボールを投げ返されたときにどうすればいいのか分かりません。ボールを投げ返そうにも何と言ったらいいのかわからないのです。

なので会話が詰まります。昨日も詰まりました。

ちょっと話して、ちょっと沈黙して、またちょっと話して、すぐに沈黙という何とも言えない空気になることが多々ありました。美容師さんには申し訳ないです。きっとめんどくさいお客さんランキングトップ3には入ってると思います。

最近は本を読むようにしているし、こうして自分の思いを言語化していますから少しは話せる自信があったんですけど、その自信はみごとに打ち砕かれました。

話せない自分が嫌になります。

こうして文字を打っている時は頭の中で一人喋りをしつつ文字を打っています。だけど人と話すときは口でしゃべるということを忘れていました。

聞かれたことに対して口を使って伝えなければならないのに、言いたいことが出てこなくてもどかしく、最後は雑になってしまったり伝えるのを諦めてしまいます。

これが僕のよくないところです。

話したいことはあるのに上手く伝えられない自分が嫌になって話さなくなると、もっと話せなくなるということが分かりました。これから話せるように少しずつ話す練習をしていきたいと思います。










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