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大学時代に全力で取り組んで学んだ二つの大事なこと

こんにちは!

ソクラテスのりゅうです!!

今日は自分の紹介も込めて、僕の原点について書いていきます!

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大学時代の体験が強烈に今の自分を作っている

誰しも皆、自分の人生に影響を与えた瞬間をお持ちではないでしょうか?
今回は、今の自分を作っている僕の最も大きな経験だと思うエピソードを紹介します!

それが大学時代に取り組んだヨットとの出会いです!

僕は大学に入学して、ヨットサークル(サークルという名称だが、ほぼ部活)に入りました。この時点でだいぶ少数派だと思います。笑

経緯は色々とあるのですが、大きく二つあります。

「あんまり人がやったことのないスポーツで、ゼロから競争して勝ちたい。」「サークルメンバーが魅力的な人ばかりだった」という理由です。

一つ目は、スタート地点が皆同じで、ゼロから学んで仲間やライバルと切磋琢磨して勝負に勝ちたいという思いが、当時はあったんです。

サッカーや野球だとすでに小さいころから始めている人が多くて、経験者が有利だったり、大学から始めても、経験者とのギャップを埋めるのに結構な労力がかかるし、なかなかその中で結果を出すのは難しい。

僕は競争率が低くかつ自分が勝てる分野を見つけたいという考えがあり、このスポーツを選びました。(生意気に戦略を立ててますww)

2つ目のサークルメンバーの魅力についてですが、どちらかというとこれが入ったきっかけの大半を占めます。

このサークルの新歓に参加した時に、始めてその人にお会いしたのですが、その人はイケイケの関西人で、2年留年していて、私生活も良い意味で凄まじい人でした。

とてつもなく場を盛り上げるのが上手い人で、その人の周りは常にみんな笑っていて楽しい雰囲気が出来上がっていました。

僕は過去にこんな人と出会ったことがなかったので衝撃だったのと、こういう人と一緒にいると楽しいだろうなと思い、このサークルに入ることに決めました。
(あとからわかったのですが、その人はOBで引退されてて、ほとんどサークルに来ることはなかったです笑)

ヨットサークルに入ってからはサークル漬けの日々でした。
金曜の授業が終わってからそのまま神奈川県の逗子の合宿所に通い、毎週土日に毎回朝5時に起きて、海に出て練習の日々でした。

ヨットはお金もかかるので、平日はバイトとして、お金も稼ぎながら、毎日を夢中で過ごしていました。ただ新しく始めたスポーツだったので、全ての練習が楽しかったんです。

本当に夢中で一度も休まずに練習に参加し続けた結果、1年生からレースに出場させてもらい、1年の秋には初めてレースで優勝をしました。この時に「努力すれば結果が出る」という強烈な体験をすることができました。これが今の自分の糧にもなっています。

仲間がいることの大切さを学ぶ

もう一つ大きな僕の価値観を作った経験がありました。

ヨットサークルに入ったもののやはりマイナースポーツだったので、なかなか部員が集まらず、僕の同期は次々辞めていって、入部してから3ヶ月で既に部員は、僕ともう一人の2人になっていました。

もう一人の同期も状況が特殊で、先輩の知り合いが別の学校から招待して、インカレでの入部でした。
いつも二人で1年の時の雑用をこなして、相談したり愚痴を言ったり、本当になんでも言い合える仲で僕の心の支えでした。

しかし、その同期も1年生の冬に、通っている学校の授業カリキュラムの問題で、続けていくことができず、辞めてしまいました。

その時に僕は全ての同期を失って一人になってしまい、同期から辞めることを告げられた時は、大粒の涙を流してしまいました。

僕はあの時の悲しみは、今思い出しただけでも涙が出そうになるくらい辛い体験でした。

当時の僕は、まだまだ青二才で、これから僕が2年、3年となった時に、この合宿所の運営、ヨットの保管費、さらにヨットは二人乗りなので、試合にどうやって出場するのかといった色んなことが頭に浮かんで絶望感でいっぱいでした。

僕はこの時にもっと自分に魅力があればととても自分自身を悔やんでいました。

同時に一人になった経験から「僕のように悲しい思いをさせない。誰もひとりぼっちにはさせない」という思いが強く残り、今もその価値観を大事にして、コミュニティやグループでは絶対に一人も欠かさないという思いで、日々過ごしています。

この後2年生になって後輩も入ってきたのですが、人数が減って、結局最終的には廃部となってしまいました。。笑

僕にとって大きな挫折体験です。

この大学時代の経験が、今の自分の価値観を形成していて、「努力することで結果を得られる」「誰も一人ぼっちにさせない」という考えを大事にして、たくさんの場面でこのことを生かしています。あの挫折経験があったからこそ、今の自分がいると思うと、今はとても幸せです。

時々過去を振り返るのも良いものですね(^^)

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