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6歳の息子が「おこづかい」を始めて、意外だったこと。

こんにちは、「多様な価値観のミックス」を大切にしている、なつみっくすです。

このnoteでは、日々の暮らしから気づいたことを書いていければと思っています。

今日は、6歳の息子がはじめた「おこづかい」について書きます。

みなさんが子どもの頃は、「おこづかい」をいつ始めましたか?

私はハッキリとは覚えていないのですが、小学生高学年くらいだったかなと思います。

日本の教育では、「お金」のことを学ぶ機会が無いと言われています。でも、大人になってトラブルが起きやすいのが「お金」です。

あんまり早くから始めすぎるのもと思い、「おこづかい」を始めるタイミングを伺っていましたが、この度はじめてみたので、今どんな感じになっているか、どんな意外なことがあったかを書きたいなと思います。

「おこづかい」を始めた理由

YouTubeでいろんなオモチャが紹介される度に、「あれも欲しい!これも欲しい!」となってしまい、きりがない。

「欲しい欲しい」と騒いでいたオモチャを手にしても、すぐに飽きてしまったり、親としては翻弄されているし、そんな子どもの姿を見て、ついイライラしてしまうことがあります。

オモチャだけじゃなく、コンビニに行っても、毎回お菓子を欲しがってしまう。「お菓子が欲しい!」と駄々をこねて、買う or 買わない、でよく揉めるし、どうしてもお菓子が欲しくて、コンビニ前で泣きわめくことも良くあります。

これに頭を悩ませているときに、友達が4歳の娘さんに「おこづかい」制を導入しているという話を聞いて、びっくりしました。

・1週間の「おこづかい」を決める
・そのなかで、子どもが自分の好きなものを買う(お菓子もオモチャも)

「それは良さそう!」と思い、でもそんなにうまくいくのだろうかと半信半疑で、このたび「おこづかい」を始めてみました。

お手伝いをしたら「10円」のシステム

子育てに「ご褒美」はあげたくないと思っているので、これは悩んだところなのですが、1回お手伝いをするたびに「10円」というシステムにしました。

たとえば、ゴミ捨てとか、洗濯物をたたんだり、なにかお手伝いをするたびに「10円」。1日の上限を30円としています。

そうしたら、良いのかどうか分かりませんが、息子が積極的にお手伝いを探し始めるようになりました!

洗濯物はよろこんで畳んでいるし、朝のゴミ捨ても積極的にごみ袋やら、ダンボールやらを両手いっぱい抱え込んで、お手伝いをしようとします。

お金の計算をめっちゃするようになった!

最初はお手伝い制だけだったのですが、いまは1週間200円と決めて、そのなかで自分のお菓子を買ってもらう制度も追加しました。

なにか欲しいもの(オモチャなど)ができたら、それを手に入れるために、お金の計算をめっちゃしています。

それから、あれだけ「欲しい」といつも騒いでいたお菓子も、「これはいくらなんだろう?」とチェックするようになりました。そして、我慢をできるようになったことも大きな変化です!

「〇〇を買うために、これを我慢しよう」

そんな言葉がでてきたのには、大きな成長を感じます。

気がついたら、引き算をできるようになっている!

そんな感動もありました。

やっと買えたものを大事にするようになった!

このまえ、"ベイブレード"という駒のようなオモチャを1つ、ようやく自分の「おこづかい」で買うことができました。

「あと、お手伝いを何回したら、〇〇円になる」と毎日計算をしながら、ようやく買えたオモチャ。

実は、「いざ、買いに行こう!」とオモチャ屋さんに行って、貯めた小銭を数えたら、消費税分の数十円が足りなくて、カウンターで焦りました。(店員さんが、めっちゃ小銭を数えてくれたのに、手間取らせてしまい申し訳なかったです。。)

商品についている値札分は足りたのですが、"税金"分の数十円が足りなかったんですね。"税金"というのを息子に説明するのは、難しかったです。

その数十円はこちらでカバーしてしまったのですが、

自分で「おこづかい」を貯めて買えた、というのがよっぽどうれしかったようで、ようやく買えたオモチャを大事にしています。

ということで、まだまだ試行錯誤中なのですが、息子といっしょにお金のことを学んでいきたいと思います!

もしよろしければ「スキ」をしていただけると、泣いて喜びます!


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