50代 ただ生きていればいい
今を生きていることの尊さ
皆さん、おはようございます。
今日は「ただ生きていればいい」というテーマで綴ってみたいと思います。
昨日はせっかくの休みなのに、
朝から疲れが取れず頭が回らない。
なんだかこのnoteの記事も、
話しがまとまらず書けない。
そんな様子なので、
仕方なくその日はもう、
あれこれやるのをやめ、
疲労回復のために、
近くの日帰り温泉に行くことに。
日帰り温泉に到着し、
料金を払い、
中に入り、
脱衣所で服を脱ぐ。
そして浴場に入ると、
すぐ目の前で、
何か尋常でない事が起こっていることに気が付いた。
良く目を凝らしてみると、
なにか若い女の人が、
おばあさんの上半身を必死で抱えている姿が!
どうやらそのおばあさんは、
温泉の中のステップに腰を掛けていたところ、
おしりをすべらせたようだ。
そしてそのまま戻れなくなって、
危うく溺れそうになっていた。
周りには他に私しかいない。
私はすぐさま駆け付け、
その若い女性に脇を抱えるように指示をし、(現役介護士の私)
私は温泉側に入り、
おばあさんの下半身を抱え、
彼女と浴場のステップにおばあさんの臀部をのせ、
座位をとらせた。
しばらくして、
意識がしっかりしていたため、
ホッとするとともに、
今度は立位をとってもらい、
私は後ろから臀部を支え介助しながら、
近くの手すりを持っていただき、
脱衣所の椅子まで一緒に行って、
座っていただき、
水を飲んでもらった。
「こんなことになったの初めてだ」と、
そのおばあさん。
しっかり覚えていて、お話ができる。
なんとか大丈夫なようだ。
とりあえず良かった。
その後、
温泉側の責任者の方に事情を説明し、
その方を引き渡した。
先日、
中山美穂さんの事があったばかりでのこの出来事。
今回おばあさんは助かって本当に良かった。
しかしこれも、
人の命の終わりはいつ来るのかわからないという事の、
メッセージだと、
改めてこの出来事を通して思い知らされた気がする。
私達は、
今日、
今、
この瞬間を生きている。
そしてそれは物凄く尊いことだと、
この出来事を通して、
改めて思えた。
もう、
小さな悩みなんてどうでもいいじゃない。
今を生きていればいいじゃない。
って、本当に思えた。
私とあなたの尊い命が、
今ここにあることを心から嬉しく思います。
そして今日のお話が皆さんのお役に少しでも立てたら、嬉しく思います。
今日も皆さんの一日が素晴らしい一日でありますように🍀