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ヨガの資格を取りたい看護師【RYT200】

「ヨガ」
「ピラティス」

大人になって初めて体験したとき、
自分に合う運動法がやっと見つかった気がしました。🌼



はじめたきっかけ

当時入会していた開設して間もないジムのヨガクラスを覗いたときに、
「まだ人が少ないし既存のコミュニティもないかな」
「自分のペースでできそうかな」
「ゆっくり体を動かしてみたい」
と思ったためです。🌱

もともと結婚式にむけてダイエットの目的で入会したはずでしたが、前職での激務と人間関係に耐えられず「うつ状態」の診断を受けて3ヶ月ほど休職することになり、症状が少し改善し人前に出られるようになった頃に「引きこもりの状態を何とかしないと」と社会復帰のつもりでひっそりと利用しました。

今思うと、
当時は人に話しかけられるのもとても緊張していたし、
集中して物事に取り組むことにたくさんエネルギーを必要としていたし、
「正しいこと」「誰にも迷惑をかけないこと」という絶対に犯してはならない評価基準を自分に設けており、まさに生きづらさを抱えてた私。

60分のヨガを体験してみて、
自らの呼吸が浅かったことと同時に、
意識をしながら行う深い呼吸がこんなにも気持ちいいものなのだと気づきました。

快楽的な状態とは無縁の生活を送っていたところから、
・身体がほぐれて筋緊張が和らいだ瞬間の感覚
・体の内側からじんわりと温まった後に汗が冷えて毛穴が引き締まる変化
・鏡を見たときに指先まで神経を介して意識が集中する様子
まだ私の心と身体が繋がってたんだとふと自意識が元いた場所に戻ってきた感覚になりました。
さらに言うと、「私ってここにいたんだ」みたいなかんじ笑


そしてヨガインストラクターさんの話す、
・人と比較しなくていい
・自分の今の身体の状態に適した選択肢があること
・心地の良さを基準に強度や位置を調整できること
これらが潜在的に心の内で望んでいることに思えて、
「ヨガのマインド超素敵かも」と開放的な気持ちになったことを覚えています。


二人のインストラクターとの出会い

何度か同じクラスに参加する中、インストラクターさんともお話しできる関係性になってきた頃。

「家でもできるヨガ動画ありますか?」と尋ねた際におすすめされたのが
🔍『yumi ヨガ』


この日から私のおうちヨガLIFEがスタートしました🧘🏼‍♀️✨
疲れが溜まっているときに入眠前のエクササイズや
仕事でジムに通えないときに運動不足の解消のために行っています。

なぜゆみさんの動画が飽きないのか私なりに分析してみたところ、
・画面の中、世界観が美しい
・音や声が不快にならず、聞き取りやすい
・単調なリズムで進行し、ペースが乱れにくい
・動画の尺が適度に短い(10-15分が多い)→物足りず別動画であと10分追加など◎
・サムネタイトルがお悩みや効用にリンクした表現なため視聴者のニーズと一致しやすい
といったところがリピーターさんの多い理由でしょうか。
実際に色々な方のヨガ動画を見ますが、最終的にまたここに舞い戻ってきてしまいます。

ゆみさんの影響もあり、ヨガの魅力にハマってしまったのも事実。
「続けられている」ということと「ヨガをする自分が好き」という理由から、
インストラクターの資格取得を検討することとなります。🌈

先日とある単発イベントで直接ゆみさんのレッスンに参加し、ピラティスではありますが実際に体験してきました。
いつも画面越しから伝わる柔らかいオーラや丁寧な身体の使い方を実際に目の前で拝見しました。
ヨガインストラクターを志したときの初心や感謝の言葉で締めくくられた経験談を最後に聞いて、自分と似ているけど全く遠い存在のような不思議な感情がありました。
自分を投影して、周囲に癒しや充足感を与え育めるような存在になると決めたのはこの時です。
ヨガを続ける上でロールモデルのような存在です。


資格をとってやりたいこと

ヨガインストラクターの資格を取る
=ヨガの講師として生計を立てる

と決めたわけではありません。

私は本質を見定め、自身の好奇心や知的探究心を満たすための時間や労力を費やすことに抵抗がない性分なため「実際のところヨガって何?」を自分の目や耳で確かめてみたいと思うようになりました。

まあ贅沢な話ですが、ヨガを語る資格が欲しかっただけかもしれません。
ヨガという共通言語をもって、その世界にいる人たちのマインドを知ることが私にとっていつかのための救済になるのではないかと考えに至りました。

一度、ヨガで心身を安らいでもらったときのように自分もまた同じ状況になる可能性も0ではありません。直接的な言葉ではなく、呼吸や身体の動きの中で緊張を和らぐ方法を必要としている人がいるかもしれません。
方法論を知ることが結果的に、何もしないより身近な誰かの救済に役に立つことを知っています。
知っておいて損はないと思います。→と書き記した後に、ヨガでは見返りを求めることを良しとしない「カルマ・ヨガ」という観念があることを思い出しました。

カルマ・ヨガ :   結果を求めず、無私の行為をする考え

聖典バガヴァッド・ギータ

歴史や伝承も大切ですが、実用性なくしては後世または必要としている人に届かないと思っているので科学的な根拠も疎かにしてはいけないと考えています。
そこで看護師の強みが活かせるわけですね🧸🎈
今はまだ見習いの身ですので、他人への応用については次のステップで検討します。

個人としてはヨガが心地よいと感じられる身体の状態に備え、そのための環境を整えることが当分の抱負です。
つまりは、健康維持やストレス発散などの意味合いになります。

「ヨガじゃなくてもできる」大衆の意見は一部あるかもしれませんが、
「ヨガだからできる」こともあります。

剣道とキックボクシング経験者の私が思うヨガの独自性は
・不快な感覚を味わう必要がない(痛いと感じるポーズは無理にしない)
・昨日今日の自分の状態から変化がわかる(今日はここまでできるようになった)
・鏡の中にいる自分と向き合う(他者との優劣ではない)
誰かと競い負けないために自分に負荷をかける必要はなく今日できたことを認め、
余力があれば明日もやってみようかな
と臨むことのできるところです。🌿

私はその心持ちのおかげで今日までヨガを続けてこれたのかもしれません。🧘🏼‍♀️

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