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夫が単身赴任していました(15)友達に優しくできるあなたがすごい

 おはようございます。

 イラストは「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。

 夫が単身赴任をしていた時のことをシリーズで書いています。

 2012年秋から2016年3月までの話になります。

 始まった当初、長男は4歳半、次男は2歳8か月でした。

 今回は、年長さんの時の長男の話です。

 ご立腹な長男

 ある日帰ってきた長男が怒っています。

 どうしたのか尋ねてみると「友達がおもちゃを貸してと言っても貸してくれない」と言うのです。

 年長さんのクラスに「キュボロ」があって大人気でした。
 
 独り占めしたいから朝早く幼稚園に登園したがる子もいました 笑。

 知育玩具としておすすめですが、うちは高価なので手が出ませんでした(・_・; 


 フォローさせていただいている、もちもちさんがこのキュボロのことを詳しく記事にしていて、とても分かりやすいのでご紹介します。

 お家にキュボロがあるなんて素敵だなぁと思います。

 何世代に渡ってもずっと遊べる玩具なので、記事を読んでいてうちも買えば良かったなぁと思ってしまいました。

 考えることの楽しさに子どもの時に気づくことの大切さ。

 ものすごく共感します。

 子どもが興味があることに、夢中になる様子は親にとってもその姿を見ていても楽しいし、成長を実感して感動するからです。
 
 そして、子育てをして子どもと一緒に学んだことはたくさんあって、自分自身の知識を深めることにも繋がることがある。
 
 子育ての醍醐味のひとつだなと改めて思いました。

 もちもちさん、記事のご紹介をさせていただきありがとうございます(*´꒳`*)


 話を戻します。

 「ぼくは貸してって言われたら貸すよ。まだ使っていたら後でちゃんと渡す。でもみんないやだって言って貸してくれないの。おかしいでしょ」

 うーん。それはまだみんな子どもだから(^^;

と思ったので、長男にこう言いました。

 「それは長男がすごいからじゃない?普通まだ貸し借りは上手に出来ないと思うよ。長男がお友達に貸してあげられるのはすごいと思うよ」

目をキラキラさせる長男。

 「そうなの?」

 「そうだよ。まだみんな上手く出来ないから少しだけ許してあげたらどうかな?」

 「うん。そうだね。そうする!」

 長男は早生まれです。年下の次男が貸し借りできないことは許せても、同学年の子が出来ないことはおかしいと思ったみたいです。

 でも、それは人による。

 自分が他の子よりちょっと出来ていることがあることに気づいて、すごく自信になったようでした。

 幼稚園の時の長男は、みんなよりちょっと出来てないと思われているし、本人も思いがちだったので。

 元々許容範囲が広い子でしたが、さらに深く広い子になっていきました(「この時」は仏のようでした)。

 ちなみに次男はみんなが使っていない僅かなスキにさっと容量よく遊んでおくタイプです。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 次回は単身赴任中に子どもが体調不良だった時の話です。

 よろしくお願いします。

 最初から読む場合はこちらの記事からになります。


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