地球環境課|身近にたのしくフードロス削減するプロジェクト~余りものが奇跡の一品になる~≪循環食堂≫
こんにちは!区長ちえぷーです。地球環境課で2021年5月より取り組みをスタートし、この3月までに16回のチャレンジを行ってきた《循環食堂》をご紹介します。
≪循環食堂≫とは??
・各家庭の冷蔵庫にあまっているもの
・規格外の野菜や加工食品
・使いきれない乾物やいただきもの
その他いろいろ、時々で驚くような食材が集まってきます。
どんなものが集まるの?
例えば、ある日は職員たちが各家庭から持ち寄ったのは
いたんだ野菜や果物、なかなか使いきれないいただきものの乾物類など。
まだ食べられるのだけれど、家では余ってしまい賞味期限が迫っているもの。
またある時は、農家さんの家族だけでは食べきれない、畑の間引き人参が届きました。
そしてなんと、今年始めた未来区民農園で大量に採れたお芋の葉っぱやつるも立派な食材に。
地元の農家では規格外だということで廃棄されるというなすをたくさんいただいた日もありました。
区民がご自身で狩猟・処理したジビエ肉が届き、メンバーたちが大喜びしたこともあります。
食材がそろったら、即興クッキング!
このように、その日に集まってくるこのような食材を、切ってみて割ってみて、みてさわってかじってみて、「これはこんな味付けしてみたら?」「今日はこれを試してみたい!」なんて話しながら奇跡の一品を生み出していきます。
循環食堂の日のシェアキッチンは、職員区民がワイワイとお料理しているようすがとっても楽しそうです。子どもたちが料理の練習をする場になることも多いんですよ。
そしてそして、できたお料理はこのような感じ!!
どれも美味しく、余りものからできたとは驚きのおかずたちです。
みんなで囲む食卓はおおきな家族
できあがったお料理は、コミュニティ食堂にてみんなでいただくこともあります。
循環食堂のOPEN日は
たまたま訪れたビジターの方も、循環食堂を目指してこられる区民も同じ釜の飯を食う、そこはもうおおきな家族の食卓のようにみえます。
できることから循環させていく
「集まった食材をどれぐらい生まれ変わらせることができたか?」を数値かして活動しています。
どうしても献立には反映できなかったもので、保存がきくものは次の機会まで持ち越したり、どう工夫しても食べられるような形にならないものもあったりとなかなか100%にはなりません。
コミュニティキッチンで出た生ゴミは、囲炉裏の隣にある”未来区民農園”のコンポストに集められ、畑の土つくりに役立っています。
何より一番の循環は人と人の交流があること!!!
気持ちのいいヒト・モノ・コトの循環を目指し、毎月ぼちぼち開催しています。
余りもの・規格外の食材などあれば
4月22日(金)23日(土)、囲炉裏にお持ちください!
2022年4月に行うEARTHDAYイベントでも、お昼ごはんはこの循環食堂で!
📣ご家庭で、廃棄する・使わない食材があればお持ちください。
📣生産者さん、規格外で廃棄されるものがあれば、ぜひご提供ください。
📣調理・調理補助希望の職員・区民も募集中です。
仮想未来区役所へのお問い合わせや「循環食堂」への参加希望はこちらから☟
下記URLより仮想未来区役所公式LINEご登録のうえ、トーク画面よりお問い合わせください。
https://lin.ee/gOipCdx
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