Absolute Beginners69「童話」紹介

作品名『すてきなヒロイン』
作者・鯛茶漬け

あんなカッコいいヒーローになりたい、こんな綺麗なお姫様になりたい、幼い頃にそんな夢を見たことがあるのではないでしょうか


作品名『黒い鳥』
作者・第三勢力

きっとこの世界のどこかにあるだろうと願う"しっくりくる存在"
けれど、手にするとくすんでしまうモノ

ひたすら脱皮の様な事象を繰り返す我々は虚無の先で何を見るのだろうか……そんな想いを込めた鳥の作品


作品名『どうぶつたちのお話』
作者・雪月桜

幻想的な森の奥に、双子のヤギが住んでいました。2匹は魔法使いのエメとソフィ。ある日「童話」を知った彼らは、その教えを煮詰めてジャムを作りました。はてさて、一体どんな味に仕上がったのでしょうか……


作品名『人間になった化け物』
作者・しらたま

ある日、いっさつの本にであった化け物は、人間になりたいと願いました。願いはかない、化け物はよろこびました。しかし、人間は思ったよりもめんどうくさくて、わからなくて……。
これは、ある化け物から見た、『人間』のおはなし


作品名『かえるの愛』
作者・タロウ

あるところにかえるの王様がいたお話


作品名『童話詩集』
作者・雪月桜

丸く整った不条理を、愛しく哀しい旋律で。

これは喩えば子守唄。貴方と、貴方を形作るこの世界のための唄


作品名『少年と少々』
作者・木口安堵

道徳の教科書を意識した小学生3人の物語


作品名『青いドングリ』
作者・タロウ

親友と初恋の相手に贈る詩


作品名『雪原』
作者・山本ふみ

開拓の進む北の大地の、まるで人のいない土地に1人移り住んだ男を、ある思いを抱き追ってきた男の話


作品名『尾ヒレは月に浮かぶように』
作者・雪月桜

あるはずのない輝きは、この世界に融けて

きっと『有る』のだと信じ込ませてーーー。

尾ひれと好奇心のアイロニと、真実の愛色を奏でる、大人になった人魚のお話


作品名『人と僕の境目は』
雅号・亜耶秋純

君ではないのか?

君はなぜ君であって、僕ではないのか?

時々僕はこんなことを考える。

僕がそんな偏屈なことを考えるようになったのは、昔会ったある人がきっかけだった……


作品名『ティーネージートレイン』
作者・タロウ

お世話になった方々へ贈る詩


作品名『月夜の輝夜姫』
作者・雪月桜

どんなに追っても、決して届きはしない月。無償に愛しているからこそ、届かない距離を保つ月。冷たく深い闇夜でも、今日も月は輝いている。その輝きは果たして当然のことなのか……

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