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「マリー・ド・メディシスと王の対面」ピーテル・パウル・ルーベンス【ルーヴル美術館の名品150選】93

作品が語っているメッセージは何か?
世界屈指のコレクションを誇るルーヴル美術館。何万という作品中、絵画に注目、世界的に有名な作品群のうち「意味を読み解く」観点から面白い150の作品を厳選。
人物は?場面は?出典は?意味深なディテールが語っているものは?作品に隠されたメッセージを読み解きます。

*ピーテル・パウル・ルーベンス作 連作「マリー・ド・メディシスの生涯」、1622-1625年、北方絵画部門、リシュリュー翼 ©2011 Matt Biddulph (CC BY-SA2.0)

【名品88から101】はルーヴル美術館の至宝、ルーベンスの最高傑作。
全24枚の大型絵画からなる一大作品。
前の場面は「フランス到着」【名品92】。
続いて「マリー・ド・メディシスと王の対面」。

「マリー・ド・メディシスと王の対面」、1622-1625年、INV1775、3.94×2.95m、北方絵画部門、リシュリュー翼

マリー・ド・メディシスは
王と南フランスで初めて出会う。
神々の王と王妃になぞらえられる二人。
出会いの地の擬人像が見上げます。


◆王との対面◆

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