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かもめが飛んだ日、そして心の旅へ

朝、目が覚めて、noteの世界に来てみて

ちゃりれれ【時々ジャイアン】さんの【かもめが翔んだ日】を聞きました。

ちゃりれれ【時々ジャイアン】さんは、ウクレレを片手に歌を歌っています。私がその歌声をはじめて聞いたのは、昨年の5月頃だと思います。

私は5月に前職を自己都合でやめています。1年半働いて、たくさん我慢をしたのですが、最後にはこれ以上は無理だなと自分で判断して退職を決めています。

理由は人間関係、退職したあとに、自分は人と折り合えをつけられない駄目な人なんだって思ってしまって、ひどく落ち込んでしまったのです。

眠れなくて、夜中に目がさめて、ちゃりれれ【時々ジャイアン】さんの歌声を聞いてとても癒やされたのです。

その後もいろいろあったのですが、何度となく、ちゃりれれ【時々ジャイアン】さんの歌声に救われてきたのです。

そして、今日は歌声を聞きながら、とある物語を思い出したのです。

私がnoteを楽しく続けている理由の中に、私の知らない世界を教えてもらえるというところもあります。

10月にとても興味深い本を教えてもらったのです。

おうみのひとさんは、読書記録を投稿されていまして、私も読んで見たい本は図書館などで借りて読んでいます。

『カモメに飛ぶことことを教えた猫』は猫好きな私はどうやって、猫がカモメにどうやって飛ぶことを教えたのだろう?って思ったのです。

あらすじは、おうみのひとさんが書いてくださっていますが、
私が読んで見てとても感動したのは、実生活においても結びついていることだったからです。

太った真っ黒の猫ゾルバが、みなしごのカモメ、フォルトゥナータ(幸運なる者という意味)を育てていく中でお互いを理解していく物語。

その中で、フォルトゥナーターは自分は最初は猫だと思っていたところ、猫ではなくてカモメと気づいてしまった日。猫はカモメを食べてしまうことがある。そんなことを悪意をもったものに教えられて、疑心暗鬼に陥ってしまう。

でも、黒猫ゾルバの言葉でフォルトゥナータは自分がどんなに愛されていたかを知るのです。

でも、フォルトゥナータはカモメなので、旅たちの時はきます、ゾルバは猫なので一生懸命飛び方を教えようと思うのですがだめで、最後には人間に頼むことになるのです。

人間のアドバイスにより、灯台から飛べるようになったフォルトゥナータ。

最後にゾルバが言った
「飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願った者が、全力で挑戦したときだけ、ということだ」と黒猫ゾルバが言っていまして、とても感銘を受けて、いつか絵も描きたいなと思っていたところ、今朝、ちゃりれれ【時々ジャイアン】さんの歌声

♬ハーバーライトが朝日に変わる その時一羽のかもめが翔んだ♬
を聞き思い出されました。

カモメが翔んだ

そして、こんな絵を描いてみました。

砂浜でカモメのフォルトゥナータの旅立ちを見送る、黒猫のゾルバ。

その後、noteの世界で私のお父さん的な存在のcoucouさんの投稿をみましたら、

私、昨年の5月は自分のことが大嫌いでした、なんで人と折り合いをつけてうまくできないのかなって思っていたのです。

そのことは、noteの世界でも同じでした。

皆が仲良くやっているように見えてしまい、その中に無理に入って行こうと思ってしまっていました。でも、今年の11月のある日に全てを手放して、1から出直したいなと思えることがあって、心機一転でまた歩きはじめました。

そして、今日のcoucouさんの投稿の中にチューリップの【心の旅】という曲の紹介があります。

その中に

♬いつもいつの時でも 僕は忘れはしない 愛に終わりがあっても心の旅ははじまる♬

愛に終わりは悲しいですが、心にもらった「愛」はこの先も続き、心の旅は続いていくと思うのです。

最近、noteを通して、たくさんの気づきをいただけています。

そして、この先も私の心の旅、noteでの旅は続いて行きます。

いつも、記事を読まさせていただき、気づきをいただきながら、成長できています、ありがとうございます。

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