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2022年9月の記事一覧
#読書感想文 リチャード・ブローティガン(2002)『愛のゆくえ』
リチャード・ブローティガンの『愛のゆくえ』を読んだ。2002年に早川書房のハヤカワepi文庫から出されたもので、翻訳は青木日出夫である。
リチャード・ブローティガンは1935年生まれのアメリカの作家で、アメリカにおいても人気作家だったらしい。華々しい時代はあったものの、1984年に銃で自死をしている。
リチャード・ブローティガンといえば、藤本和子さんの訳が有名で、村上春樹にも多大なる影響を与え