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佐藤芽衣
2024年9月26日 23:02
仕事に行きたくない日もあるが、今の仕事に大きな不満はない。(不満を持ったところで次がない笑)ただ、仕事中、ふと思うのだ。八年勤めた職場に勤め続けて偉くなっていたら、どうなっていたのか。あれやこれや、いろいろチャレンジできていたかもしれない。もちろん、退職理由は、上司によるパワハラ、モラハラ、脅迫なので、長く勤めることはできなかった。非現実的なこと、終わったことを考えても仕方がないのだが、後
2024年9月22日 08:22
先日、某書店の本店に行ってきた。一生かけても読み切れない本であふれていた。出版されている本は、選ばれし作家のテキストである。彼らとて、はじめは「ただの人」だったのだろうけれど、努力を重ねて世に出て、担当の編集がつき、出版社の選定会議をくぐり抜け、原稿は推敲され、校閲を受け、書店に並んでいる。書籍の帯コメントは、SNSのインフルエンサーの「この本を読まずに生きていたらと思うとぞっとする」などの言葉が
2024年9月20日 22:16
わたしは子どもの頃、少食だった。お弁当も給食も残すタイプで、食べてもおいしいと感じられなかった。正直に言うと、大体の食べ物がまずく、食事の時間は苦痛以外の何物でもなかった。だから、体型はがりがりだった。二次性徴を迎えると、「食欲」がやってきた。その頃、食べ物がおいしく感じられるようになった。体重が増え、運動能力が落ちてしまったが、食欲はコントロールすることはできなかった。(ホルモンの影響ってす
2024年9月19日 22:22
定期的に物を捨てている。キャラクターのTシャツなどはすべて捨ててしまった。仕事の時に着られない服は捨てろ、と断捨離の本にも書いてあったし、少ないアイテムで生きていこうと決意したはずだった。ところが、である。休日に仕事の服を着ていると、なんだか休んだ気がしない。頭がお休みモードにならない。朝、服を選ぶときに、仕事着だと、それだけで気持ちが沈む。以前は、休日にド派手な蛍光色のワンピースなどを着
2024年9月13日 23:42
先日、わたしがやりたかった仕事をそのままやっている人を見つけてしまった。知らなければ良かったのだが、その事実にズドーンとショックを受けてしまった。妬ましいという気持ちもゼロではなかったが、それよりも、この二十年ぐらいの努力が適切ではなかった自分、頑張り続けることができなかった自分の不甲斐なさについて考え、いわゆる後悔に襲われた。一つのことを続けられる人、続けている人は偉い。その仕事の依頼元はわたし
2024年9月11日 18:20
エヌビディアの動き一つで株価が乱高下する世の中って、どうなのさ。そんで、AIの進化がすごいとか何だか言われているけれど、さほど便利になっていないものも多い。まず、傘。暴風雨だと骨は折れるし、服もびしょ濡れになる。全然、体を雨から守れていない。人類には、傘を進化させる、という気合が見られない。次に靴。靴擦れもするし、歩いていたら疲れる。こちらも雨が降れば濡れる。テクノロジーをさほど感じない。
2024年9月8日 12:04
世の中には顔がそっくりな夫婦がいる。飼い主と飼われている犬の顔がよく似ていたりする。これは生活をともにしていたから似てきたのではなく、似ているから一緒に過ごすようになるのだ、と言われている。有名人が結婚したとき、そのお相手の顔がその本人と似ているとき、何ともいえない気分になる。そのうえ、そのお相手の顔が親に似ていたりすると、さらに萎える。人間は似ているもの、自分が知っているものを好む。詩人
2024年9月7日 20:25
わたしが大学生のとき、それほど就職はたやすいことではなく、公務員試験を受ける同級生は多かった。彼らは大学と公務員予備校のダブルスクール、運転免許合宿などの費用を親に負担してもらっていた。彼らの多くは、奨学金などは借りていない。合計すると学費だけで年間二百万ぐらいかかっていたのだろうけれど、彼らは別に親に感謝もしていないようで当たり前という感じだった。就活せず、大学院に進むことを決める人たちもいたが
2024年9月6日 08:29
「なぜ、わたしだけがこんな目に遭わなければならないのか」「わたしだけが不幸だ」などとは思ったことがない。わたしは不幸がデフォルトなので、嫌なことがあっても、「くそったれ」と思って終わり。自分が不幸に遭遇することは想定の範囲内である。(自己肯定感が低いのか、期待値を下げて予防線を張っているのか)ただ、何も悪いことをしていない人が命を奪われたり、戦争で住まいを失ったりしている様子を見ていると、なぜ
2024年9月5日 20:49
ここ数か月、コロナ後遺症で体調を崩していたのだが、ここ一週間、体調が良いのか、コロナに感染する前の、「仕事、やめたい病」あるいは「働きたくない病」が復活してきた。生きているだけ、出勤するだけで精一杯だとほかのことを考える余裕がなく、日々のことをこなすだけだった。少し余裕が出てきたのか、ここ数日、仕事と人生に行き詰まり感を覚え、だいぶやさぐれていた。一方で、やはり、調子が悪いのかな、という出来事
2024年9月3日 20:14
体調が悪くて外出できないと、無意識のうちにスマホを触ってしまう。先日、急に「〇〇の資格を取った方がいいかもしれない!」と思い立ち、三時間ぐらい調べてしまった。こういうことはときどきある。散々、調べた結果、時間とお金、体調のことを考えると、今秋から始めるのは現実的ではないと気が付く。ちゃんと取得した資格も3つあるが、挫折した資格も結構ある。日商簿記三級は試験当日に腹痛に見舞われて不合格となったが
2024年9月1日 07:58
かつて、わたしはExcelがまったくできなかった。関数? って何だよ。Excelは顧客名簿表ぐらいに思っていた。Wordで作るのと大差ないぐらいの感覚であった。そして、Excelができるだけで偉そうにしていた同僚(主に男性)たちが不可解であった。自分たちは文明人であるかのようにふるまい、猿のように扱われ、大変不快だった。たかがExcelではないかと思っていた。ただ、あるプロジェクトの責任者をや