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#映画感想文

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映画感想文です。備忘録です。分析的な批評はなく、ネタバレしています。
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2021年12月の記事一覧

2021年の映画ベスト5

2021年も、あと半日ぐらいで終わるので、鑑賞した映画の振り返りをしておこう。去年(2020年)は…

佐藤芽衣
2年前
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2021年見逃した公開映画

2021年も、あと2日で終わる。しかしながら、見逃して、そのままになっている映画が結構ある。 …

佐藤芽衣
2年前
4

映画『リスペクト』(2021)の感想

映画『リスペクト』を映画館で観てきた。アレサ・フランクリンの伝記映画で、ジェニファー・ハ…

佐藤芽衣
2年前
10

#映画感想文『ドント・ルック・アップ』(2021)

映画『ドント・ルック・アップ(原題:Don't Look Up)』を映画館で観てきた。 監督・脚本はア…

佐藤芽衣
2年前
14

#映画感想文『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』(2021)

映画『ラストナイト・イン・ソーホー(原題:Last Night in Soho)』を映画館で観てきた。2021年…

佐藤芽衣
2年前
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映画『レインマン』(1988)の感想

映画『レインマン(原題:Rain Man)』を見た。1988年公開のアメリカ映画で、監督はバリー・レヴ…

佐藤芽衣
3年前
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映画『GUNDA グンダ』(2020)の感想

映画『GUNDA グンダ』を映画館で観てきた。ビクトル・コサコフスキー監督のアメリカ・ノルウェー合作の2020年に公開された映画だ。 モノクロの映画で、母豚と子豚、にわとり、牛の動きが、ていねいに撮られていく。つまり、登場するのは家畜である。 音楽やナレーションはなく、音は、豚の鳴き声、ハエの羽音、地面を蹴る音のみである。 こういう自然音で、映画的な展開もなく進んでいく。正直に言うと、睡魔に襲われ、途中で寝てしまった。10分寝ていたのか、30分寝ていたのかはわからない。

映画『クナシリ』(2019)の感想

映画『クナシリ』を映画館で観てきた。監督・脚本はウラジーミル・コズロフで、製作はフランス…

佐藤芽衣
3年前
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映画『MONOS 猿と呼ばれし者たち』(2019)の感想

映画『MONOS 猿と呼ばれし者たち』を映画館で観てきた。2019年に公開された作品で、監督はアレ…

佐藤芽衣
3年前
4

映画『間宮兄弟』(2006)の感想

映画『間宮兄弟』を見た。監督・脚本は森田芳光で、間宮兄弟を演じるの佐々木蔵之介と塚地武雅…

佐藤芽衣
3年前
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映画『お熱いのがお好き』の感想

映画『お熱いのがお好き』を見た。原題は『Some Like It Hot』、監督・脚本はビリー・ワイルダ…

佐藤芽衣
3年前
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映画『シービスケット』(2003)の感想

映画『シービスケット』を観た。監督・脚本はゲイリー・ロス、製作総指揮は主演のトビー・マグ…

佐藤芽衣
3年前
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#映画感想文『ボストン市庁舎』(2020)

フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー映画『ボストン市庁舎(原題:City Hall)』を…

佐藤芽衣
3年前
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#映画感想文『エディット・ピアフ 愛の讃歌』(2007)

映画『エディット・ピアフ 愛の讃歌』を観た。 2007年に公開されたフランス語の映画。原題は『La Mome』で、ピアフの最初の芸名で、意味はスズメである。 監督はオリビエ・ダアン、主演はマリオン・コティヤールで今も大活躍のフランスの女優さんだ。 映画の構成は断片的なエピソードで進んでいく。幼少時代、少女時代、歌手として成功した時期、老年期が描かれる。もちろん、エディット・ピアフが成功している事実はわかりきっているからこそ、そのような工夫が必要だったのだろう。今も『愛の