映画「母性」観てきました
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おはようございます
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昨日は #自分にご褒美day で
七夕ぶりに映画を観に行ってきました。
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観たい映画はたくさんあるのだけど
どうしても劇場で観たかったのがこれ。
「母性」
大好きな湊かなえさん原作の映画です。
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ネタバレになるので
あんまり詳しくは書きませんが
私は毒親育ちで
祖母から母へ母から私へ
虐待が連鎖していった
最悪家庭に育った為、
絶対に泣くと思って
タオルハンカチ握っていたけど
全然泣かずに意外とサラッと観れてしまった…
なんでかなぁ?
内容知ってたからかな…🤔⁉️
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まず、戸田恵梨香ちゃん✨
彼女の役への入り込み方、凄すぎて
まじでこの映画撮り終わった"後”に
あの楽しいハコヅメドラマを
永野芽郁 ちゃんとコンビ組んで
やってたなんて信じられない(´;ω;`)
女優魂素晴らし過ぎた!
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湊かなえ原作の映画に戸田恵梨香あり!!
でも私は「リバース」の方が好きかな。
リバースは今ならTVerで見れますね👍 ̖́-
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そして娘役の永野芽郁ちゃん
めっちゃ大人っぽくなった😊
演技の幅が広がった感じした。
パパの浮気現場に乗り込んでいくシーンが1番良かった!
あんなの私、言えないよ…
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そして、そして、
何より凄かったのが
高畑淳子さんの迫真の演技😂
実際いるよね、あーゆーお姑さん💧
リアル過ぎてちょっと笑っちゃったもん🤭
でもそうやって他人事だと笑えるんだよねぇ。
人間って本当に嫌な生き物だなと思う。
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この映画「母性」は
私の過去の母からの束縛や虐待とは
全然違うけれど、
母からの愛が重すぎるのは確か。
そしてそれに依存しすぎる娘がいるのも確か。
良い歳をしてお母さんお母さんって
言ってる人は確かにいる。
結婚しても旦那さんより
お母さん❤て人も確かにいる。
別に自由だけど、それ異常なんだよ、って教えてあげたい。
そういう映画でした。
テーマは「共依存」ですね。
本人達がそれで良ければ別にいいけれど
母と娘の絆が深すぎて共依存していると
周りの家族には不協和音を起こす原因になる必ず。
あんなにしょっちゅう「おばあさま」が訪ねてくる家、ヤダ。
私は毒親を捨て、
生まれ育った故郷を泣く泣く捨て
一人息子を守るただそれだけの為に
知らない土地を転々とし
人間関係に苦しみながら
今の土地に落ち着いて15年…。
シングルマザーとしてただただ必死に孤独に戦ってきたから
あんな風に「お母さん」に守られて生きてる女性は正直大嫌い。
結婚してもお母さんとライブに行くだの、買い物デートするだの、してる子、正直大嫌い。
それは私に私を愛してくれる母がいないからの、ただの僻みだけれど。
毒母から「女の子は要らなかった!男の子が欲しかった」と言われた時の私の気持ちはずっと変わらない。
「だったらなんで産んだんだ?」
「なんで私は産まれてきたんだ?」
毒母は4年後に産まれてきた弟を溺愛していて、結果、弟も完全なるマザコンに成長した。
高校生からずっと反抗期が止まない一人息子(現在、社会人24歳)にしょっちゅう
「だったら産まなきゃよかったじゃねーかよ!」とか
「勝手に産んだのそっちだろ!」とか
言われて泣いてるけど、私もずーっと毒母に対してそう思ってきた。
私も思いの丈をぶつける事ができていれば今みたいにいつまでもPTSDを引きずって精神的に病み続ける事もなかったかも?しれない。
永野芽郁ちゃんが劇中で言っていた台詞。
女には2種類ある。母と娘。
それと同じように男にも2種類ある。
父と息子。
これは永遠のテーマだ。
親子関係で悩んでいる人が身近に沢山いすぎて…色々考えてしまう。