ネガティブ思考に落ちずに済んだ魔法の言葉
こんにちは、七転びナオキと申します。
年明け、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は年明けから絶賛、仕事もプライベートも不調です。
初詣は故郷に帰省した時に行ったのですが、そこで宮司さんから「今年は『震える』ことが多い。その時に役に立つのは『振り返る』ことが役に立つ」とのアドバイスを頂きました。
その、「震える」という事が、さっそく起こりました。
年始から妻の体調が悪く、色々と大変だったのですが、私も体調が悪くなりながらも、なんとか仕事と家事をしていたのですが…。
遂に、お互いのイライラからケンカとなり、ケンカ中に私が物に当たるといった事をしてしまいました。
感情のコントロールができていないと、改めて自分の至らなさに嫌気がさして、
「対人援助職など向いていないのでは…」とネガティブ思考モードになってしまっていました。
そんな私を救ったのは、宮司さんが言っていた「振り返る」ことでした。
具体的には、以前読んでいた本にある言葉を思い出すことです。
「走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その『ほんの少しの理由』をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。」村上春樹著/「走ることについて語るときに僕の語ること」/文春文庫より引用
この言葉から、自分はやめるための理由探しをしていること、また何のために今の仕事をしているかを再確認して、なんとかネガティブモードから脱する事ができました。
宮司さんのアドバイスに感謝です。
自分を守るための言葉、めちゃくちゃ大事です。ストレスコーピングやアンガーマネジメントの面からも。
今年が皆さんにとって良い年となりますように。