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#299 【ホル活】急降下する美と健康の“エストロゲン”の活性方法|足からだ健康ラジオ

🎶📚音声配信に補足を入れながら記事にしています。

皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。

きょうもホルモンシリーズ
【ホル活】を進めていきます。
これまで『ホルモンを味方につけてなりたい自分を手に入れよう』
ということで、
・痩せホルモンのレプチン
・血糖コントロールのインスリン
・アンチエイジングの成長ホルモン
・睡眠のメラトニン
きょうは最後
エストロゲンというホルモンを紹介します。

女性の美と健康のエストロゲン

エストロゲンは、
女性の美と健康に欠かすことのできないホルモン。
18〜40歳ごろが分泌のピークで、
50歳頃になるにつれて卵巣の機能低下に伴い、
分泌量が減少していきます。

今回も健康管理士の機関誌「ほすぴ」を参考にお伝えしています。
ここに載せられているエストロゲンの分泌量のグラフを見てみると、
10歳までを1とすると
10歳を過ぎてから20歳までの間に急激にほぼ直角に急上昇します。
約6倍になっています。
そして20〜30代が1番ピーク
30歳を超えると40歳までの間に急降下します。
30歳で6あったエストロゲンが40歳では2のあたりですね。
そのまま低下を続け、
50歳手前では1か、1より少ない約0.8のところま下りてきます。
そのまま50〜70歳までずっと平行線で0.8をキープするグラフになっています。

この数値は10代までのエストロゲンの分泌量を1とした場合の経過を表しています。
ですので30〜40代にかけては、かなりのエストロゲンの低下になるわけですね。
40歳を過ぎた頃から55歳くらいまでの間に
更年期や閉経というライフステージを迎えます。

グラフを見ると
60代、70代、80代でも0.8をずっと保っていたので
閉経するとエストロゲンゼロになるわけではないんですね。
最期まで出せるはずなのです。

でも、お医者さんは閉経すると
もう卵巣は要らないから全摘しましょうと簡単に仰る方が多いです。
それで私はお客様に
「卵巣に不具合があって、手術することになったら可能なら
全摘ではなく、少しは卵巣を残してほしいとお願いしたほうがいいよ」
とお伝えしています。

エストロゲンの作用

エストロゲンの作用としては、
・肌の潤いを保つ
・髪をツヤツヤにする
・血管を強くする
「血管を強くする」というよりは、
血管を柔らかくして血流が出やすくなる」というイメージですかね。
・骨を強くする
これは骨細胞を作るのにエストロゲンが必要なため。
・HDL(善玉コレステロール)を増やし、
LDL(悪玉コレステロール)を減らす。
・脂肪燃焼を促す

エストロゲンが減ると
更年期障害➕全身症状

今、取り上げた部分では、
更年期障害に関わるところはあまりありませんでしたね。

エストロゲンが減少すると明らかな更年期障害の症状のほかに
肌の潤いがなくなってカサカサになったり、
シワが多くなったり、
髪の毛のコシや艶が減ってきたとか、
肩こり、首こり、腰こりなど血流が悪くなってきたとか、
骨密度が低くなったと言われたとか。
コレステロール値が高いと言われた。
あと脂肪が増えてなかなか痩せにくいなど
このような変化が起きてきます。
そして本来であれば分泌が盛んな年齢であっても、
生活習慣の乱れやストレスによって
若年性更年期障害を発症する場合もあります。

エストロゲンを活性化する方法

それではエストロゲンを活性化するにはどうしたらいいのか
本文には2つ挙げられていますが、
私的には足揉みも加えたいところです。

1.冷えを撃退する

身体が冷えると血液循環が悪くなって
卵巣を始め、あらゆる内臓の機能が低下します。
そのため、便秘や生理痛、生理不順などの不調が起きやすくなります。
卵巣の血流量が低下すると、
卵子の育ちが悪くなったり、
エストロゲンの分泌にも影響が出ます。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、脂肪量が多いですね。
そのために体温が下がりやすい傾向にあります。
体温の4割以上が筋肉によって作り出されると言われています。
ですので筋肉が少ない女性は、
熱を作る力や血液を循環させる力が弱くて、
冷えを起こしやすいということなんですね。

そして、脂肪は一度冷えると
温まりにくい性質を持っていることも冷えの悪化の要因となります。
また女性は、骨盤を支える筋肉が弱く歪みやすいことからも
下半身の血流が悪くなりやすいと言えます。

よって、女性は特に意識して筋肉を動かすこと、
有酸素運動入浴をして血流を促すことが
エストロゲンの作用を活性化するためにも重要です。

2.大豆イソフラボンを摂取する

大豆に多く含まれるイソフラボンは
エストロゲンと化学構造が似ていて、
体内でエストロゲンと似た働きをすることがわかっています。
また、イソフラボンは活性酸素の働きを抑える抗酸化作用もあり、
細胞老化を防ぐ作用も持つので
イソフラボンの摂取を勧められています。

イソフラボンの1日あたりの摂取目安量上限値は70〜75mg。
食品に含まれるイソフラボン量の表もあります。
多い順に
・木綿豆腐1/2丁   42mg
・調整豆乳200ml    41mg
・絹ごし豆腐1/2丁  38mg
・納豆1パック    36mg
・きなこ大さじ2杯 19mg
・大豆の水煮30g  13mg
・味噌汁1杯
(味噌の量が20gとして)6mg

私が懸念しているのは大豆製品を摂りすぎると
体を冷やす食品でもありますので
毎日少しずつほどほどに摂っていただければ構わないかなと思います。

私がお勧めしているのは、
ざくろもエストロゲン様の化学構造があるので
ざくろをお勧めしています。
ざくろジュースを飲むなり、
ざくろオイルを肌に塗るなり、いろんな方法がありますね。
私の個人的な感想としてはそちらの方がエストロゲン吸収しやすいというか
効果が高い気がしています。

3.(私がお勧めしたいのが)足揉み

エストロゲンの量を直接測る事はしませんが、
弱った卵巣自体を元気にして
ホルモンに命令を出す脳下垂体もしっかり刺激します。
それで不妊治療でお腹が冷えている方も、
「お医者さんはお腹お冷やさないでね」としか言いようがありませんが、
足揉みに来られると体温が上がり、
お腹の冷えも解消し、妊娠につながるという経験をたくさん
してきました。
私たちの足揉みでは敏感な反射区をピックアップして揉んでいますが
その中でも特に婦人科系の反射区は敏感です。
ですので割と反応は早い感触があります。
生理痛やPMS、生理不順や妊娠出産、更年期障害、
高齢になっても肌艶を良くしたり
骨密度を上げるのにも助けになっている
と思っています。


エストロゲンについてはまだまだお伝えしたいこともありますが、
足を揉みながらアドバイスするときにお伝えしようかなと思っております。

それではここまででホルモン別に活性化する方法を
お伝えするのは終わりですね。
次回はホル活のまとめとして
すべてのホルモンを活性化しやすくするための基本となっています。

次回もお楽しみに。

きょうも最後まで聞いてくださりありがとうございました。
ちょっと長くなってごめんなさいね。

ゆっくりお休みください。
シャローム
またね



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〈自己紹介&メッセージ〉

今日も聴いてくださり有難うございます!
健康管理士でメディカル・リフレクソロジーである中国足心道療術師の本格足揉み屋の「めぐミカ」です。
名古屋の藤が丘駅徒歩2分の本格足揉み環(めぐり)で師範として、毎日この手で足揉みと整体、そして健康相談・日常生活の改善・予防・アドバイスをしております。

日頃考えている事、経験、学んだ事など、心と身体を健康にするお話をゆったりとしていきます。スキやフォロー、シェアをして、周りの皆さんも健康にしていきましょう♪

「歳だから」とか「治らない」「仕方がない」なんて、諦めモードの方!自分の人生を他人任せにするのはちょっと早いですよ。自分の身体や心は自分でコントロールできるように素晴らしく造ってあります。身体のシステムを整えれば、もう少し楽に歳を重ねていけます。だから、足を揉んで〜‼︎ もう少しあらがいましょう。

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