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子供は日々ワンダーランドを生きてる

相変わらず、キノコラブの息子くん。
休みの日に図書館に行った帰り道、突然「近くの公園に行く!」と言い出した。

ほほう、これは、キノコ探しだな?

どんよりした曇り空で雨が心配だったので、息子の傘とキノコ採取用のビニール袋を持って、公園まで歩いて行った。
公園の松の木がたくさんある場所まで来てみると...。
生えてる生えてる!キノコキノコ!

巨大なキノコを発見!全然とれない。
これは多分テングタケ。

写真以外にも、色んなキノコが生えていた。
どうやら私たちが行った公園には、マツ林の地面に生えるタイプのキノコがたくさんあったようだ。
家に帰って図鑑で調べると、見つけた物はテングタケ、アミタケ、ハツタケなど、全てマツ林の地面から生えるキノコだということがわかった!

おおー、すごいねぇ!大発見!
息子と喜びあった。

そして図鑑を見ていてもう一つ発見した。
実は多くのキノコは春〜秋に生えるのだが、冬に生える数少ないキノコでフユヤマタケというものがあって、それもマツ林の地面に生えるのだ。

「もしかしたら、冬にあの公園に行ったら、フユヤマタケが見つかるかもね?」
息子と私は今からワクワクしている。

さらに最近ハマっているのが、マジック!
一度たまたま行ったフリーマーケットでマジシャンにマジックをしてもらったのがすごく嬉しかったらしい。
それからというもの、マジックにも夢中だ。

「図書館でマジックの本借りる!」
そう言って3冊借りてきて、熟読している。
自分でトランプを作ったり、紙を切ってテープで貼って仕掛けを作ったりと、なかなか忙しい。

今日は「マジック教室に通いたい!」とまで言い出した。

息子を見ていると、本当に子供って日々色んなことに興味をもち、驚いたりワクワクしたりできて素晴らしいなぁ、と思う。
日々ワンダーランドを生きてるなぁ、と。

この世界に驚く気持ちや、小さなことを面白がる感性が鈍くならないようにしていきたいと思う。
子供のワンダーな世界を大切に守るのが、親の役目なのかもしれない。

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