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映画「Promised Land」感想:約束の地へ-Beginning of Light 3 後編
カシミール:異なる信仰が交差する神秘の地
映画“Promised Land”「約束の地へ」-Beginning of Light 3 後編は、カシミール、ラダック、レーへと旅する壮大な映像と共に、神秘的な雰囲気を醸し出しています。イスラム教、キリスト教、仏教、ヒンズー教が交差するカシミールは、古代イスラエルの部族が移住したという伝説や、キリストの墓があることでも知られています。インドでイッサと呼ばれ、タントラヨーガ、ヒンズー教、仏教を学んだというキリストの伝説も興味深いですね。
ラダック:エデンの園の面影を残す場所
ラダック東部のパンゴン・ツォ湖は、透明度の高い美しい青い湖で、まさにシャンバラを彷彿とさせます。レーリッヒギャラリーの絵画は、ギャラリーから見える景観を壮観に表現しており、カシミールとラダクの自然の美しさを感じさせてくれます。
緑が増えたラダックと再訪への想い
かつて訪れたラダックは、今回見た映像よりも緑が少なかったとのことですが、植樹活動によって緑が増えているのは素晴らしいですね。
高山病で訪問できなかったヘミスゴンパは、ドキュメンタリー映画を通してその神秘的な雰囲気を味わうことができました。
この映画を観て、カシミールとラダクの旅をもう一度経験したいという気持ちが強くなりました。次回はぜひヘミスゴンパにも訪問し、より深くこの神秘的な土地を体験したいです。
映像・絵(見出し画像):三浦弥百紗