【7ルール】店舗ビジネスの方必読お願いします。顔が悪いお店に人は入店されません
お客さまが自然と集まる店舗を「お顔がいい」と言うのをご存知ですか?
実店舗を持ちの事業者さま、お読みください。
客観的に店舗を見てもらい、ちょっと意識してもらことで入店率が上がります。
実店舗をお持ちの方のお話を伺う際は可能な限り、店舗に伺わせていただいたり、写真を送っていただき拝見させていただいています。
店舗を拝見していると、『なるほどね。これじゃぁ、お客さまは入店しないな・・』と感じることが多々あります。
この記事ではWEBマーケティングコンサルタントの作者が、マーケティングとセットで取り組んでもらいたい店舗の「お顔」のチェックポイントについてお伝えさせていただきます。
見た目は重要
過去にあったドラマで「ヒトは見た目が100%」というタイトルがあったと思います。
これはわかるような、認めたくないような・・・。
物議を醸し出すワードですが私はこの言葉は、「美しい」とか「かっこいい」とか「スタイルがいい」とか「背が高い」とか外見に関するものではなくその方が発する雰囲気全体のことと捉えています。
現に私も仕事をするにあたって、指導されたことは「清潔感」「誠実さ」そして「相手に感じてもらいたい印象に集中しなさい」と指導され、日々配慮しています。
人から見られた際に与える雰囲気=その人が持つ「お顔」と認識して以下をお読みください。
店舗における「お顔」とは?
実店舗を構えている事業者さまとはどんな種類があるでしょうか?
・飲食店
・美容関係の店舗
・医療関係のクリニック
・ショップ
等々、幅広い業種でありますが店舗における「お顔」とはお客さまから見える店舗の全てでどの業種にも同じ項目が当てはまります。
外観・エントランス・内装・装飾品(小物も含)掲出物(案内や販促物等)全てお客さまは見ています。
ファーストビューで決まる
私は広告と同じで、ファーストビュー(瞬間)で判断できる外観や入口を開けて見える空間が勝負だとアドバイスしています。
細かいことにどんなに気を使っていてもそれは、細かいところとは細かく見て初めて気づくことであり、最初に目に留まるものではありません。
お客さまの立場に立って考えてみてください。
店舗に来るまでに認知→関心→共感→欲求→そして購入するためにいま、来店している状態です。
マーケティング動線を辿って店舗まで足を運んでいただいたとき、店舗のファーストビュー(瞬間)が悪かったら、
どんなにいい商品・サービスを準備しても
どんなに丁寧な接客をする方だったとしても
一度抱いてしまった違和感は消えず最悪の場合、入店そのものを辞めてしまうでしょう。
いざCHECK!
店舗でお客さまが入口に立っている姿を想像してください。
ここでは参考として客単価1万円の美容系の施術提供しているサロンをイメージしてお伝えさせていただきます。
【 外 観 】
CHECK ①: お店の前は綺麗に片付いていますか?
ゴミが落ちていたり、段ボール箱のを積んだりしていませんか?
CHECK②: 看板はどうでしょうか?
セロテープで貼っていたり、ハゲいたりしませんか?
ドアにセロテープで貼った看板を使っているサロンやショップを見かけます。
カッティングシートに変えてみてください。コストをちょっと出すだけで見栄えがグンっとあがります。
【 店 内 】
CHECK③: 店内動線はどうですか?
お客さまに向かっていただきたい方向に動線は組まれてますか?通路スペースは確保できていますか?
CHECK④:物販品の陳列は見やすく手に取りやすく陳列されていますか?また、美容アイテムでしたら商品説明の販促物は設置していますか?
複数アイテムの物販をしている店舗の場合は、何がオススメかわかるように優先度をつけてください。
ペルソナの設定と同じ考えです。自店舗にお越しのペルソナに何を一番お勧めすべきか決めてみてください。
CHECK ⑤:掲出物、全て手書き?の手作り感になっていませんか?
もちろん、ポイントとして手書きの掲出物を使ってもらうことは問題ありません。
しかし、全てが手書きのショップだとチープに見えてしまいせっかくお越しいただいたお客さまの満足度は下がり、再来店欲は減退する原因になります。
CHECK ⑤’:掲出物、貼りすぎていませんか?何年も同じ掲出物を貼ったままになっていませんか?
このケース、よく見かけます。
なんでも貼ればいいというものではありません。
今のトレンド(訴求したいもの)を決める。貼りものは照明や日光で色褪せます。まだ使えるから・・・という気持ちはわかりますが、少額で作り変えることは可能です。色褪せているものは即交換してください。
CHECK⑥:カウンターの上は綺麗なのですが、その背面の棚まで気をかけていますか?
お客さまから丸見えです。
ポストイットを貼った箱が置かれていたり、納品された業者さんの箱をそのままおいていたりしていませんか?
常にお客さまの立場に立って考えてみてください。サロンで提供しているものは単価1万円の商品です。1万円の対価をもらうに等しい空間に、ポストイットや業者の納品シールは不要です。
【 全体感 】
CHECK⑦: お店のコンセプトにあったものを設置していますか?
大きな什器から小物に至るまでサロンのコンセプトにあったテイストやカラーに合わせてください。
インテリアに自信のない方は私は100円ショップの『セリア』をお勧めしています。
100円から商品がありますが、シンプルでカラーも白・黒・茶と選べます。備品の選定に自信がない方は一度見てみてください。
以上。
ここまでが入口に立って見える視界のファーストビュー(瞬間)です。
まずはこのファーストビューの「お顔」をご自身の経営されるショップのコンセプトに合わせて整えてみてください。
店舗も見た目が100%
ヒトと日々関わり合い、ヒトから日々見られているのが私たち人間という生き物です。
人間相手に事業に取り組んでいるのですから、店舗も同じ思考で整える必要があります。
ぜひ、明日ご自身の店舗に行かれましたら客観的にCHECK!してみてください。
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