部下に出社して欲しいなって思っている人へ~『リーダーは最後に食べなさい!』を読んで~読書記録vol.28~
ここ数年で一気にテレワークが浸透しました。
そんな中でこのフレーズにはドキッとした人も多いのでは。
「出社とは、まぁ、働きにくいことを意味した。」
これ、なかなかのパワーフレーズだなって、最初に読んだ時思いました。
載っていたのは、この本です。
この本では、「仕事を愛する人を増やすために」行われた様々な施策が紹介されています
ということで、気が付けば、読書記録もvol.28!
『リーダーは最後に食べなさい!チームワークが上手な会社はここが違う』を読んだので、読書記録を書いておきます。
▼こんな人にオススメ
・変化の激しい現代に、リーダーになった人
・チームをまとめるリーダーには、何が必要か気になる人
・実話を元にした話を読みたい人
▼一言で言うと
「どんな時でもリーダーが守ってくれる」という安心感を部下に与えることが必要だ。部下が安心して働ける職場は、存分に能力を発揮することが出来るし、ひいては幸福な人生を送ることができる。
▼印象に残ったこと
まず、序文から引き込まれてしまいました。
「おぉ、そういう視点ですか…!」と。確かに、「マネジメント」って大事だよなと思い、マネジメント関連の本をたくさん読んできた私には、この序文が突き刺さりました。
じゃぁ、リーダーって、
卓越したリーダーって、どんな人なのか?
まだ、一番印象に残った、かつ、納得したのはこのフレーズですね。
危険を察知すると、人はストレスを感じる
他にも、ゴールドマン・サックスの例や、かの有名な3Mのイノベーションの例も載っていました。ゴールドマン・サックスの例をご紹介しましょう。
抽象化という落とし穴という章では、こんな言葉も。
▼最後に
ここから、題名の『リーダーは最後に食べなさい!』が出てきました。
この本は、アメリカ軍の方々から聞いた様々なお話をもとに、現在のリーダーには何が必要か、を伝えた本です。
目次を軽く紹介するので、この目次が気になった方はご一読をオススメします。
冒頭のクイズの答えも、ここに載せておきますね!
「OODAループ」といい、この本といい、アメリカの軍隊からの教訓が、現代の仕事論に落ちてきているというのは、とても興味深いなと思いました。つまり、現在の仕事って、アメリカの軍隊なみに、「状況を見ながら即座に判断すること」が求められているんだろうな…と思わずにはいられませんでした。
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