人生の良いこと悪いことの数は自分で決められる!
こんにちは、めげないやつ子です。
突然ですが、人生において良い事と悪い事の数は どっちが多いと思いますか?
今、直感で浮かんできた数字、きっとそれが あなたの人生上での前提になっている比率です。
AC(アダルトチルドレン)のための愛着研究、今日は『人生の良いこと悪いことの数は自分で決められる』というテーマで書いていきます。
マガジン【めげないやつ子の愛着研究所】では、ACとして生きづらさを抱えて生きてきた私が、自分で自分の愛着形成を進めてきた経験と、その中で見つけた独自の理論や法則などを詳しくまとめていきます。
大人になってから気付く事が多いと言われている隠れ毒親育ちである事や愛着問題でも、私は自分と向き合う方法を知る事で、初めて自分の人生を生きているという実感を持つ事が出来ています。
愛着障害を自分で克服するためにはどのようにすればいいのかを、当時の私と同じように、何故かずっと生きづらさや不幸感や物足りなさを感じてきた方に、一つの選択肢としてお伝えしていきますので、よかったら読んでみて下さい。
人生において良い事と悪い事の数はどっちが多いのか…
これは私の感覚ですが『人生楽勝』と思っている時は、そもそもこんな事を考えないのではないかなと思います。
どちらかというと、悪いことが多いと感じていたり人生ハードモードと捉えている人は、自分を振り返る事もあるのではないでしょうか。
例えば立て続けに嫌なことが起きた時や、その反対で苦労が報われた瞬間などは、人生っていうキーワードで思考を巡らす時間も増えると思います。
できれば\人生イージーモード/で楽しく豊かに楽勝に生きていきたいですよね。
『失敗や苦労した先に成長がある』
確かにそうです。
私も学びは好きですし、成長できる事は喜びですよね。
とはいえ、ぶっちゃけ、
今すぐ楽勝人生に切り替わるよって言われたら、そっちが良くないですか(笑)
例えば道が二手に分かれていて、
“右が楽勝の人生・左が苦労が絶えない人生”
どちらの道に進む?と問われたら、多くの人は右に進むと思います。
私はタイトルにも書いたように、人生の良い事と悪い事の数は自分で設定できると考えています。
ねぇ待って!!
っていうか、この私がそんな風に考えるようになったなんて…
あの頃…人生のドン底時代 真っ最中の私に伝えたらビックリするだろうなぁ…(感涙)
話が逸れました!!
つまり分かれ道を進む時のように、自分で選んでそっちに進むだけなんですよね。
そうすれば後は良い事が多い人生になるっていう事になります。
でも実際に苦労が絶えないんですけど!って思いませんか?
私はめっちゃそんな風に思っていました。
自分で選びたくても周りの影響を受ける事は変えられない…
そんな風に思われる人もいるかもしれません。
もし その発想そのものに楽勝人生のカギが隠れているとしたら、どう思いますか?
最初に質問した時にどのように答えが出たのか、思い出してみて下さい。
直感で出た数字が あなたの人生の比率になります。
例えば『こういう質問の時ぐらいは良い事の方を多く見積もっておきたい…』みたいな思考で考えたものではなく、
無意識に出てくる『人生そういうもんだ…』という感覚が、あなた自身の前提になっているという事です。
自分では前向きに捉えようとしていても、これまでの人生で刻まれた
“悪い事が多かった…”
“苦労した分 良い事があった…”
このような感覚の方を体は信じてしまいます。
無意識に出てくる感覚を変えるのは、とても難しいんです。
その難しさは、自分では気付いていない癖を直すのと似ています。
特にアラフォーになると それまで頑張ってきた分だけ、思考の癖を変えていくのは大変なんですよね。
じゃあどうすればいいかというと、無意識に働きかけるって事をすると変化が起きてきます。
無意識にどう働きかけるのか…
自分の人生は良い事の方が多いと働きかけてしまえばOKって事です。
人生での良い事と悪い事の数については、そもそも『良い事』の定義は人によって違うので、統計的に答えのあるものではないですよね。
特に正解はない。
だとしたら、どう考えるかはあなたの自由という事になります。
いやいやいやいや、、、
そんな事で良い事が起こるなんて
有りえないでしょ…
そんな風に思われた方もいるかもしれません。
まさに、それ、なんです。
無意識に思ったそれこそが、自分はそうなると信じている事だったりします。
私は完全にそのパターンで不幸前提の状態で生きていました。
・良い事の方が多い
・どうせ悪い事ばかり起きる
シンプルに、どっちの気持ちを心の中に入れておきたいですか?
自分の心は常に自分と共にいます。
あなたの心の中はどんな自己イメージを持っていますか?
最後に、
もう少し具体的な考え方を2つご紹介します。
それは『最高と最悪について考える』という事です。
①言葉の使い方
私たちは簡単に\最高/とか\最悪…/とか言いますよね。
最高っていう口癖はポジティブなので、ひとまず良しとします。
でも最悪は安易に連呼してしまうと、本当は最悪っていう程の事でもないのに『最悪な事が起きたのだな』と、自分の言葉によって脳にインプットされてしまいます。
『もう最悪…』とすぐに言う癖がある人は、他の言葉に置き換えておく事をオススメします。
②最高と最悪の繋がり
『人生良い事もあれば悪い事もある』っていう考え方は、ことわざ等でもたくさんありますよね。
それとは逆で、
最悪だからといって最高にならないとは限らないっていう捉え方です。
分けて考えるっていう事ですね。
仮にいつもの癖で『ああ最悪だ…』と思ったとして、でも嫌な事があったっていう事と良い事があるという事は関係ないんですよね。
私たちは起きた事を繋げて考えたり、意味を持たせようとしてしまいがちなので、極端に言うと最悪=不幸みたいに繋げてしまう事も多いのですが…
それは不幸って事ではないと気付いたら、新しい視点が生まれてきます。
実はそれぞれ別の出来事なので、繋がりはないんです。
確かに嫌な事はあったかもしれない。
でもだからといって、それは良い事が起きないという事ではない。不幸ではないんですよね。
という事で今回は、『人生の良い事と悪い事の数は自分で決められる』というテーマで書いてみました。
《まとめ》
◎人生の良いこと悪いことの比率は統計的には答えがなく、それぞれの定義は人によって違う
◎自己イメージがどうなっているのかがポイント
◎最高と最悪の使い方や繋がりを見直す
自分で決める事が出来ているという感覚は、人生に満足感が生まれます。
分かれ道があったらどっちを選んで進むのか、心を整えるヒントになれば嬉しいです。
今回のテーマの経験談をブログに書きました。
人生のドン底時代 13年間も不幸体質だった私が、このような捉え方が出来るようになったきっかけや、
道を選ぶという事を、もうちょっと具体的に実際に私がどのようにしてきたのか書いてあります。
今年の新年に開運話として書いたものですが、3月4月の今でもジワジワ買っていただいている有料ブログ(888円)です。
ちょっと気になるな…という方は、よかったら読んでみて下さい。
それではまた。