【不登校】夏休みが終わる頃のどうしようもないモヤモヤ不安
こんにちは、やつ子です。
不登校で子どもが家にいると夏休みになる方が安心だったりします。
みんなも休んでるっていう事と学校との関わりが無くなるのでホッとできるからです。
それゆえに、夏休みが終わる時のどうしようもないモヤモヤがやってくる事もあるあるだと思います。
このモヤモヤした気持ちを抱えたまま2学期を迎えてしまうと、どうしても促すような事を子どもに言ってしまいたくなります。
その結果、子どもとの信頼関係が崩れてしまったり自己嫌悪に陥ったり、心が追い込まれてしまう事もありますよね。
そこで今日は
自分と向き合う事が好きすぎてYouTubeチャンネルを作ってしまった私めげないやつ子が、
夏休みや長期休みが終わる時にどうしようもなくやってくるモヤモヤ不安を私がどのようにして解消してきたのか、いつものように心の整理もやりながらご紹介します。
結論から言うと
『不安の配分を見極める』という事です。
今年もそのやり方で無事に2学期がスタートしましたので、ちょっとでも参考になると嬉しいです。
夏休みがもう少しで終わるっていう時のモヤモヤした気持ちを抱えたまま2学期を迎えてしまうと、
例えば
先生が来て欲しいって言ってたよ
2学期は行くっていったよね
勉強が遅れてしまうよ
みんな友達できてるよ
午前中だけでも行けそう?
保健室にいてもいいんだって
こんな感じの事をつい言っちゃうんですよね。
それも…
あまり効果がないってわかってるのに…です。
その後 行かない我が子を見て
『やっぱり行かないか…』と思うのが辛すぎる余り、
子どもにキツくあたってしまったり
子どもの前で泣いてしまったり
約束を破ったと責めてしまったり…
その結果、自己嫌悪です。
もうこの流れを止めたいって思うなら、モヤモヤ不安を抱えたままっていう所から変えてみませんか?
“抱えたまま” っていう所を “紐解く” に変えたら、流れもガラッと変わります。
モヤモヤ不安を抱えたままにしているとその不安を解消したくなるので、一番わかりやすい形で\手っ取り早く/それを叶えてほしい!という願いが出てきます。
(今回の例だと子どもが学校に行く事)
[ 不安を抱えていると→そうなる ] っていう方程式の通りになっているだけなので、この方程式じゃない方法にしたいなら、
不安を抱えたままにせずモヤモヤした物をほどいて、ひとつずつ手放していくとガラッと流れが変わります。
じゃあ不安を手放すってどうやったらいいかというと、モヤモヤ不安をほどくとはその正体を知るという事です。
何で不安なのか
何が不安な気持ちにさせるのか
その不安の通りになったらどうなるのか
現実というより自分の心の中にある物語を見てみて下さい。
きっとこうなるに違いないっていう恐怖感や諦めや思い込みなど、不安の元になるものが心の中に絡まった糸のようになっています。
例えば
またあの時みたいに…
このままだといつか…
○○に責められる…
また私が○○しなきゃいけない…
モヤモヤとこれらを考えるのではなく、ハッキリと言葉にする事で見えてくるものがあります。
まず自分の気持ちがわかることで安心します。
「自分の気持ちなんてもう知ってるよ!」って思った人は、もしかしたら、ただ見ただけで無視してるっていう事が考えられます。
友人と街で偶然会った時、目が合ったのに無視されたら悲しいですよね。
それと同じように心も本音を見た(知った)のにすぐにプイッとされたら悲しくなります。
もし自分の本音を知ってるのに安心できないという人は、その本音を知った時に声をかけてあげて下さい。
\話を戻します/
モヤモヤを紐解いて中身を知ると、これを怖いと思ってたのかと気付くような感じで自分を知る事ができます。
不登校の不安だと思ってたけど
あの先生に会いたくないだけとか
無性に電話が怖いとか
あの人に嫌なことを言われるからとか
実は不登校とは関係ない事が嫌だったとわかってきます。
じゃあ別に子どもには関係ないから行くか行かないかは子どものペースで決めたらいいか…
こっちの対策を考えれば解決する事だった…
確かに将来の不安もあるけど、将来と夏休み明けに行くかどうかって関係ないよね…
このような気付きが生まれます。
例えば “今の” モヤモヤの配分が
・先生への苦手感5
・将来の不安2
・他の子が気になる1
・同居の母からまたうるさく言われるかも2
紐解くとこんな感じかもしれません。
それなのに
これをひとくくりにして心の中に抱えた途端、その塊から出てくる物は『不安』だったりします。
漠然とした不安を一つ一つの向き合う課題に変えると、選択肢が増えていきます。
という事で今回は、
【夏休みや長期休みが終わる時にどうしようもなくやってくるモヤモヤ不安を私がどのようにして解消してきたのか】についてご紹介しました。
まとめ
①モヤモヤ不安を抱えたままにするからつい言いたくなるという方程式に気付く
②不安の正体を知る
③不安ひとつひとつを別の課題として見ていく(対応する)
不安の配分を見極めると、実は不登校自体には自分の “今の” モヤモヤは少ないとわかってきます。
必ずしも夏休み明けに行かせようとしなくても大丈夫だと思えてくると、子どものペースを見守ってあげられるようになります。
夏休みが終わる今、ぜひ自分の中に抱えている不安を紐解いてみて下さい。
それではまた(^-^)/
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