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ホッとする時間の大切さ☕💓
前回に続き、入院した母の話です。
自分の体が思うようにならないときに、かなりの距離を、それも日をまたいで移動するというのは、なかなか体にも神経にもハードな体験で。
1週間経ってみると、とにかくバタバタした時間を、少し遠目で見つめ返すことができる。
入院当初、かなり混乱し弱っていた母は、
1週間の間に、病院での生活リズムに慣れてきて
体と神経が休まってきて
今日、ゆっくりお風呂へ入れてもらったことで、だいぶ落ち着きを取り戻した。
それは、毎日スキマ時間を縫って、病院へ面会に行っている私も同様で
混乱している母の発言に、一言で言えば「振り回されて」いたのだけれど
幻視や辻褄の合わない会話や、安静時でも起きる眩暈に、症状の進行を心配したり
なかなか思うように清潔が保てなかったり、下の世話をしてもらえなかったり、という話に憤ったり
その話を受けて、相談窓口を探し求めたり
右往左往したものの、「お風呂に入れてもらえて、処置や介助をちゃんとしてもらえた」と喜ぶ母のスッキリした顔を見て
やれやれ、とひとまずホッとすると同時に
こういう話をこうして書き落とす時間が、自分にとって大切だと改めて感じた。
そして、母の言動に限らず、息子や夫の怪我や子どもたちの登校しぶりに「振り回される」日々ではあるけれど
「振り回してくれる相手がいて、幸せだなあ」
くらいに思って、自分の睡眠と健康を第一に、家族のサポートに奔走してみたいと思った。