「光る君へ」第35回がざっくりわかる!ネタバレ雑感メモ
御嶽詣って崖登ったりするの⁉(あんなふざけた衣装で登ってた宣孝ってすごい身体能力だったのか️⁉) 危機一髪で頼通に手を掴まれ九死に一生を得る俊賢。どうにも「ファイト一発」だ! この時烏帽子を落としてフルマゲ状態を全国のお茶の間に晒した俊賢。
無事、金峯山に道長一行が到着。この時お経を納めた茶筒みたいなやつが、時を超えて掘り出されて国宝になるとかロマン。
帰り途の道長一行を弓矢で狙う伊周勢、矢を射る直前に隆家が登場。道長一行を助ける。
お前は私の敵(かたき)か?と問う伊周に、花山院に矢を射たことを詫び、これは伊周を助けたのだ、穏やかに生きてほしいと訴える隆家。帰ろう、と伊周。弟の心は届いたっぽいけれど、これほんとに回心は……してないような。
帰ったらまひろに会いたくなっちゃって局にすぐ来る道長。源氏物語新作を読み、お前は不義の子を産んだのか?と問う道長に、「我が身に起こったことはすべて物語の種」「書いてしまえば真実は霧のかなた」とまひろ。でも流石に道長、賢子が自分の娘だと分かったと思う。
敦道親王が身罷って傷心のあかね(後の和泉式部)。哀悼の和歌が湧き出る様に、悲しみを癒すために書くことを勧めるまひろ。いつか石山寺で道綱母に聞いたように。
弟惟規、男子禁制の斎院に女房中将の君に会うべく忍び込み、捕えられたけど歌を詠んで解放された武勇伝(一応元の史実ある)をお姉ちゃんの局に来て語る。絶対、ネタにされるよ。
まひろ「そういうことをやっていると、罰が当たって早死にするわよ」。変なフラグ立てるのやめてください。
夜、同僚女房への夜這いに出くわして気まずいまひろ。
源氏物語、紫の上を強引に引き取る段を読ませ、女房たちと聞く彰子。光る君、賛否両論の否が多め? まあ現代ならいろんな犯罪ですし。
「この少女はどうなるのだろうか」「光る君の妻になるのが良い」「なれるようにしておくれ、藤式部」と言う言葉に、彰子自身の心を読み取り、それを一条帝に伝えなさいませと勇気づけるまひろ。
そこへタイミングよく敦康親王に会いにきた帝。彰子、涙ながらに大きな声で「お上、お慕いしております!」。帝もまひろも唖然。一世一代の告白に「また来る」と踵を返す帝。全お茶の間の視聴者の中の直秀が「帰るのかよ」と突っ込んだはず。
でもストレート豪速球が帝にストライク。「今宵、藤壺にまいる」。道長狂喜。彰子の女房等も帝を寝所に迎える!とお支度が嬉しそう。
帝「いつの間にか大人になっておったのだな」彰子「ずっと大人でございました」
「よかったぁ」と、しみじみ嬉しく二人で月を眺める道長とまひろ。
と、これを「女房は見た!」となっているこの女房、倫子ちゃんの間者かなあ……。
え、次週、あの紫式部日記の皇子出産のくだりやるの!