感性を磨く箱根旅 (初日)
みなさま、こんにちは。
先日、実は旅行に行っていました。
場所は、僕の大好きな温泉街・箱根です。
旅は新たな出会いがあったり、思わぬ発見があったりして
とても趣深いですよね。
箱根はこれまで4回ほど足を運んでいるものの、
行くたびにまだまだ魅力的な場所があるなぁと感心させられます。
今回の箱根旅は、彼女と2人で行ってきました。
これから移住することだし、今のうちに関東圏の温泉でも入り納めしとこう。
ということになり、急遽決まった旅行であります。
この記事では旅の記録として、まったりと過ごした2日間をお届けします。
そこで感じたことなどを思うままにつらつらと書いていこうかなと。
美味しいお店などもご紹介しておりますので、箱根観光される方の参考になれば幸いです。
旅の始まり
久々の旅行なので、旅行用のバッグを召喚。
少々重いのですが、日頃のリュックではなく、この子で行くことが旅行気分を高めてくれます。
中身はあまり入らないけど、一泊二日であれば難なく入る。
ということで出発。
道中に箱根のことを再度調べながら、想像しながら電車に乗ることおよそ2時間。
ようやく待ち合わせの小田原駅へ到着しました。
まずは小田原で腹ごしらえ。
箱根で食べるとお店が混んでいて中々食べられない。ということを熟知している我々は、待ち合わせ場所であった小田原駅の美味しいお店に行くことに。
サカナキュイジーヌ・リョウ さんにやって参りました。
こちらは新鮮な魚介類が楽しめるお店です。
夜は海鮮居酒屋でお酒も豊富、お昼は主に海鮮丼や定食が楽しめます。
以前夜に来たことがあり、その時食べたお魚が新鮮で美味しかったので、お昼も来てみたい!という私のチョイスです。
僕はお刺身御膳(¥2,900円)を注文しました。
何の刺身が来るんだろう?とワクワクしながら待っていると、、
来ました。
赤海老、カンパチ、マグロ赤身、そしてオシツケ!!!
オシツケというお魚、みなさまご存知でしょうか?
一番右の真っ白い刺身がオシツケです。
こちら別名アブラボウズ、というお魚で中々に珍しい高級魚でございます。
その名の通り、脂ノリノリなことからその名前がついたと言われています。
いつか食べてみたいな〜と思っていたお魚にまさかこんなタイミングで出会えるとは、、。
感無量です。
味は鮮度の良さからか、コリっとしていて、噛んでいると後から旨味と脂の甘みがじわ〜と広がってきます。
しかしながら、全くくどくなくて、さっぱりとした後味。
上品な美味しさでした。
ここにきて大正解。
嬉しすぎてお魚レポートになりつつありましたが、気を取り直して。
箱根へ向かいます。
目的地、箱根へ到着!
小田原駅から電車に揺られること約20分、ついに箱根湯本に到着しました〜!
駅周辺は、春休みの大学生らしき人々や外国人観光客も多く見られます。
相変わらず箱根は賑わっていますね。
少し歩くと川が見えてきました。
まだ桜は咲いていませんでしたが、天気が良く水も綺麗で気持ちがいい。
深呼吸したくなるような新鮮な空気が漂っています。
いつまでも見ていられる水の流れ。
水辺が好きなので自然とこういう写真が多くなってしまいます。
10分ほど川に沿って歩いて行くと、今回のお宿が見えてきました。
今宵のお宿
こちら、天成園さん。
約一年前にも彼女と来て、大満足だったので今回も天成園さんにしました。
和テイストで清潔感のある館内、開放的な自然を感じられる露天風呂、そして朝食夕食の美味しいビュッフェ。
サービスが充実していてお値段も安いのが嬉しい限りです。
夜はこんな感じにライトアップされます。
とても雰囲気が良いです。
今日はもう外出はせずに15時にチェックインして、温泉入ってビュッフェ食べてまったりしましょう、ということで旅館の贅を味わいます。
待ちに待った温泉♨️
お部屋で少し休憩してから、待望の温泉へ。
温泉ロスだったもので、ここ最近ずーっと温泉に入りたいと思っていたんです。
楽しみだ。
期待に胸を膨らませながら、6Fに向かいます。
天成園の温泉は箱根湯本の源泉。内風呂も露天風呂もとても広く、開放感があります。
手入れが行き届いており、清潔感があるのも嬉しい。
箱根湯本の温泉は西暦700年頃の記録から登場しているらしく、その名が広まったのは16世紀。豊臣秀吉の小田原攻めからだそうです。
豊臣軍の武士たちの労いの場として使われたとか。
そんなことが書いてありました。
歴史を感じると、途端にその湯が尊く感じますよね。
ここの温泉はなんといっても露天風呂が最高です。
目の前に箱根の山が広がり、今の季節は外気が丁度よく最高の気持ちよさ。
半身浴で、箱根の空気と温泉の温かみを感じながら、ぼーっとする時間がたまらない。。
素晴らしき時間でした。
夕食タイム
お風呂を出てさっぱりした後は、夕食のビュッフェへ。
19時からのビュッフェは宿泊客で混雑していました。
お席に案内してもらい、そこからはマイセルフな90分の幕開けです。
アサヒの生中ジョッキを飲みながら、取ってきたおかずをお腹いっぱい食べました。
ああ、なんと贅沢なこと。
くつろぎすぎてこれ以上の写真を撮ることすら忘れて癒されました。
今回も最高でした。
二日目の様子はこちらをご覧ください。
それではまた。
今回ご紹介したお店