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前前前世で始まる2025
皆さま。今年もよろしくお願いします。
2025年の私の目標は、Kindleで出版することです。
そのために、今更ながらではありますが、「私の前世探求記」のブラッシュアップに向けていろいろとやり進めているところです。
一昨日は書店にて、漫画家の荒木飛呂彦先生の「新・漫画術 悪役の作り方」という本を購入して読み始めました。
また、映画「ロスト・キング」の物語の構成を分析してみたり、それと自身の前世探求のストーリーを当てはめてみたりと、物語をつくるための思考実験を脳内で繰り広げておりました。
私は自身の前世のアレシュ・リーズンブルクについては、ようやくそれなりの人生の輪郭をとらえることができるようになってまいりました。
しかし、アレシュを取り巻く人々については、まだまだ不明な事が多すぎます。
歴史の人物に人格を肉付けするには、その人物がどんな人々と関わったのかを知る必要があるのです。
荒木飛呂彦先生の本にもありました。
「魅力的な作品には、魅力的な悪役がいる」と。
ですから、アレシュの物語を描くためには、その敵対する人物についても調べなくてはなりません。が、その人数は膨大な数になります。
それら全ての人について調べるのは私のライフワークにするとして、この寿命が尽きるまでの間に完結できるかの挑戦の人生となるでしょう。
まずはその前哨戦という意味を込めて、現時点で知り得た情報のみをたよりに、ひとつの物語を執筆しようというのが2025年のタスクでございます。
幸いなことに、noteで知り合った方々の前世を知ったおかげで、アレシュの人格のディテールがより鮮明になりつつあります。
年末に占い師さんに見てもらい、お二方の前世について知ることができました。
そのうちの一人、最近相互フォローさせていただいたばかりのkarapocoさん。
の前世は、アレシュと関わりのある武器商人でした。
フス戦争で使用された武器は、クロスボウやポールウエポンなど、当時の一般的な武器の他に、農民や女性にも扱えるよう、農機具や職人道具などを改造した武器も多く生産されました。
麦の脱穀に使われる殻竿(からさお)に鉄のトゲをつけた「フレイル」は、非力な女性でも敵の鎧に大きな打撃を与えることができたといいます。
karapocoさんの前世は、大量の武器を売り捌く「死の商人」というよりは、もとは農機具をつくる鍛冶屋さんで、必要に応じて武器も生産していた、というスタイルの商売だったような気がします。
なんと言っても、アレシュ自身が戦争を忌避していましたので、アレシュの周りの人々も、早く戦争を終わらせたい派閥の人だったと思います。
アレシュと敵対する派閥にこそ好戦的な人々が集まり、私欲のための戦争を続けておりました。
もし武器商人として成功したいのならば、アレシュに付かず好戦派に武器を売れば良いのです。
それをしなかったということは、そういうことだと思いますです(゜∀゜)
さて、もう一方、前世が判明した方がいます。
それはこちらの方。
ゆっきーさんも、前世で私と少し関わりがあった方です。
当時のゆっきーさんは「放浪の楽団員」と言えば聞こえは良いのですが、いわゆるジプシーとかボヘミアンとか、そう呼ばれる人でした。
当時、歌や踊りを生業とする人々は差別の的でした。
市民権はなく、各地を流れては歌や踊りで町をにぎわし、時には貴族の館で演奏もしましたが、常時雇われるということはなく、日当を貰ったらハイさよなら、という暮らしをしていました。
前世の時の名前をユッキーニャとでもしましょう。
ユッキーニャは美しい女性。身なりは貧しいけれど、自由を愛する人でした。楽器を奏で、歌い舞うのが得意でした。
しかし楽器が壊れたか盗まれたかの理由で稼げなくなった時期があり、止むを得ず金持ちの家に物乞いに出向いて日銭を稼いでいたんですね。
私の前世は貴族でしたので、ユッキーニャは私の家にも来ました。
そして、哀れに思った私は、ユッキーニャを自分の家で雇ってあげよう、と手を差し伸べたのです。
が、ユッキーニャはそれを断ります。
私は貴族に縛られる生活はごめんだね、と。
ユッキーニャは、貴族や金持ちに対してあまり良い感情を持っていなかったようです。
貴族同士の戦争で家を失ったか、借金で土地を追われたか。
しかし卑屈にはならず、物乞いをするにも、「受けた恩はいずれ返すよ」という気持ちを持った人のようでした。
アレシュはそんなところが気に入ったのかもしれませんね。
しかし残念ながらご縁は続かず、ユッキーニャはまた放浪の旅に出てしまい、たぶんアレシュより先に亡くなったためにアレシュと再び会う事はありませんでした。
そして現在、noteという場所で再びご縁が繋がったというわけです。
んで、不思議なことが起きました。
詳しくはコチラをご覧下さい。
レイキでのヒーリングは、前世からの恩返し?なのかもしれないですね(゜∀゜)
さてさて。
2025年の年越しを、私は部屋で一人、アマプラで「君の名は」を観て過ごしました。
何度も見た映画ですが、やはり素晴らしい。
物語の構成の参考になります。
見終えてから、私は思いつきました。
チェコのリーズンブルクのホテルでやったように、今晩、枕元にワインを供えて寝よう、と。
前世の両親のために、おちょこを2つ用意して、あとはアレシュのぶんは湯呑みに注いで、ささやかに新年のお祝いをしました。
前世の夢を見れるといいなー(゜∀゜)
おやすみゃ