BTS PTD SEOUL live viewingを観にいった話
昨日、チャリで5分の近所のイオンの中にある映画館でBTSのライブを観た。
その映画館にこんなに緊張して行ったのも、尽くせる限りの手を尽くしてメイクして行ったのも、映画館の入口から列がはみ出るほど人が並んでるのを見たのもはじめてだった。
ねえ…。みんな用事あったらまあせいぜい新幹線通ってる隣の街か、ふつうに電車乗って東京行っちゃうかする、めちゃめちゃベッドタウンのなんにもない街だよ。
そんなところでまでBTSはライビュしてくれるんだと知ったとき、やべえ巨大ジャンルにハマったなとおもった。
きっと日本の99%くらいの映画館で行われたに違いない。
それができる財力もすごいけど、そこまでしても落選者が出るほど求められているというこの事実。
壮大だ。
なんかすごいものを好きになってしまった。
ちょう
うれしい。
なんか知らないけど、わたしはバンタンを好きになってから、好きだって認めてからずっと、毎日、ちょううれしいんだ。
昨日、開演時間7分前にくぐった映画館のゲートで、プレゼントです、と渡されて、えーくれるんだ?すごい、と思いながら受け取ったオレンジバックのPTDのポストカードは、あーね、あの写真ね、とチラ見で確認していそいそバッグにしまっただけだったのに、今こうしてテーブルに出して眺めてみると、なんかもう……、なんで涙が出るんだろうね?
たのしかった。
すごくいいライブだった。
わたしにもバンタンの思い出ができた。
これは、そのいとしさとうれしさが胸をのどを詰まらせて、わたしを泣かせてるんだ。
いい写真。
Permission to Dance。
こんな素敵なコンサートをやるつもりで、そういう気持ちで、彼らはこの写真を撮ったんだろうか?
去年?もう一昨年になるのか。
Dynamiteがめちゃめちゃ流行ってた。
わたしは別ジャンルのオタクで、そっちも忙しくて、子育てと仕事があってそれもまあ忙しくて、テレビはEテレくらいしか見ないけどそれでもああこの曲流行ってんだな、とわかるくらい流行ってた。
ちょっとレトロでキャッチーで、なにがエアリーさを感じさせるんだろう?この声かな。とにかく耳馴染みがよすぎたし、リフレインはすぐに残りすぎた。
誰の曲なの?BTS?……えっ。え?防弾少年団じゃん。防弾少年団じゃん(2回)。
驚いた。
彼らのことはお名前は存じ上げています程度で、記憶では……なんか白シャツ半ズボンリボンタイで一糸乱れぬダンスをしながら歌っていた子たちでは?というのと、すんごいカラフルでカラフルなMVを観たな、たしかその曲でMステにでてなかった?というくらい。
その頃わたしはほんっとにとあるジャンルのオタク活動に精を出していて、世の中からいろいろ疎かったんだよね。
それにしてもそんな彼らが今この2020年になって、こんなにシャレたイケてる曲を歌う皆さんになっているという事実に、わたしが感じたのはたぶんカルチャーショックだ。
えええK-POPなのか。なんか欧米のさ、なんかそういうさ、ボーイズグループがレトロコンセプトで出した曲なのかと思ったよ。
なるほどね……。韓国すごいな……。どんどん置いてかれるかんじする……。がびーん…………。
そんなかんじ。
でもまあなんせ自ジャンル忙しかったし、うわあ、まだ流行ってるんだなDynamite、すごい長いな、超ロングヒットじゃ〜んくらいのかんじで流してた。
そんな耳にもButterが届き出した。
……えええ。よさ。よさしかなくない?え……あ、そう。へえええ……続いてこんなの出しちゃうの。
もはや動揺。さすがにメンバー検索した。
新しい団体を見かけたらみりしらで推しを決めるルールがある(ない)。
驚いた。
CGみたいに綺麗な子がいたからだ。
名前は…V?みじか。本名キムテヒョン?Vどっから来たし。まあいいや、推しも決まった。とりあえず君たちのことはうっすら気にしておくことにしよう。
そのときもそれくらいだった。
だって忙しかったんだよ。自ジャンルの他に、にじぷろからNiziUに盛り上がってて、ついでにTWICEまで追っかけ始めたときだったから。7歳の我が子がはまっちゃって、毎日あの子がYouTube観てるのを一緒に観てたらもう大好きになっちゃって、子と一緒にプリキュア54人を覚えた頃に比べたらぜんぜん楽に7人も9人も覚えられたから、ふたりで楽しくオタ活してた。突然「みて!」って言われて子がなんかちょっとちがうTWICE踊ってくれるのを、楽しく見ながら暮らしてた。
Butter癖になるなあ、とおもいながら。
おとなだからさ。
慎重なんだよ。
そもそも女の子観てるのがすきだし。きれいでかわいくて華やかで。
あとあの〜……自ジャンルが実は男性アイドルものだったから。そんなおいそれと他グルに興味奪われてる場合ではないのだ。
とかいってたら、ガルプラ、やってたでしょ。毎週楽しみに見てたんだけど、課題曲に出てきたんですよ、「MIC DROP」。え?BTS?……BTSかあ。こういう曲もやるんだ?
どんな曲か知りたくなった。きっとなんかすごい、ものすごいかっこいい気がして。
検索して聴いてみた。
…………かっ……?
こいい。
よね。
え?かっこいいよ。よね?
なんだろ、けーぽにもヒップホップにもまったく明るくないけど、音楽ぜんぜん詳しくないけど、え?どっからどう見てもかっこよくない?ていうか、は???ここからなんでDynamiteに行ったの?え?他にはどんな曲があるの?
YouTubeに勧められるままMVを何本か観た。
wikiでもしらべてた。え?ヒップホップグループとしてデビューした?の? けーぽで?あんの???まってまって、ねえどう聞いてもラップうまいよね?えっ!!!!自分たちで曲作ってるの?????
もう興味しかない。
YouTubeはめちゃめちゃ彼らの動画を勧めてくる。もうノンストップだ。知らないうちに見てた、タルバンのまとめ動画。笑った。笑いに笑った。
夢中で見た。文字通り夢中。見てないのはどれかな、みたいな見方。まとめ動画も過去のTVパフォーマンスもダンスプラクティスも。
まま、毎日たのしそうだね、と娘が言うほどの勢いだった。最近性格が明るくなったと言われるようになりました。彼女もでき、成績もアップして、身長も伸びました。BTSのおかげです。BTS、ぜったいおすすめです!!
おそわ?ばんたぬん、ちょうみじ?
なんせ、曲が良かった。
そりゃあデビュー当時の曲を今聞くと、なのはわかるけど、でもそれにしたって別に古っ!とかじゃないし。
それが衝撃だった。え、かっこいい。これも好き。これイケてる。うわシャレてる。そんなのばっかり。
そして、発表年を見てびっくりする。え、デビューして3年でもうこの曲やってたの?みたいに。
うわー
って。
うわー…………
ってかんじ。
これは、売れるべくして売れただけで、それをわたしが知らなかっただけだ、とわかった。
なんかね、ほんとにすごかった。
きらめきが。
きらめきがときめきになって降り注ぐんだよ。
メンバーの個体判別がつく頃には彼らの性格や傾向も把握できつつあって、この子たちはとにかく、いつも惜しみないな、とおもった。
惜しみなくて正直。
とにかくひたすらにがんばって楽しんでがんばって、みんなで力をあわせて目の前のことをクリアしてまたがんばって楽しんで、がんばってたら今になったんだろうなとおもった。
たったデビュー3年かそこらでYoung Foreverと歌うほど、切羽詰まって渦中で生きてるんだなとおもった。
いちいちなんかすごく含みがありそうなMVは、たぶんストーリーが繋がっていて、ああ、この子たちは、大人から見た青春期への懐古や後悔や憧れや願望をわかりながら、自分たちがそのモチーフになっていることもわかりながら、でもそれとはまったく別で本気で、自分たちの青春のすべてを捧げて今日も存在しているんだなとおもった。
転がるように生きてるみたいに見えるけど、ちがうんだな、駆け上がってるんだろう、漠然とあの辺かな?とおもってるところに向かって。
防弾少年団とはよく言ったものだな、とおもった。
このヒリつくような青さときらめきが、痛かった。
永遠に少年でいられないことなんてわかってるけど、彼らは存在する以上、防弾少年団なんだなとおもう。
今すでに少年とは言えない年齢になりつつ、すでに夢や希望だけで生きられないことなんてとっくに知りつつ、でもきっと守りたいものを守ることをあきらめずにもっともっととおそろしいほどの向上心で進んでいる、止まらないでずっと。
刹那を繰り返して永遠にしていくような。
真剣勝負の繰り返しを余儀なくされている子たち。
どこまでいっちゃうんだろう?
焦った。
別に、過去のデータが膨大なのは構わない。ひとつずつ知ってることやわかることを増やしていくのはオタクのよろこびで本望だから。
だけど、目を離したらどんどん先に行っちゃうんだ、とおもった。
Permission to DanceのMVを観たときは泣いた。なんて時代に求められている人たちなのかと感動した。しばらく観るたびに泣いてたな。あたたかくて。大丈夫だと、背中を押されているようで。
10月に、オンラインコンサートを観ることもできた。そこから年末に向けて、アメリカン・ミュージック・アワードやLAコンサート、グラミー賞ノミネート、ぜんぶリアタイできた。途中でリア友(ってまだ言う?)もバンタンを好きになったから、情報をお互いに補い合いながら何かを知る度に加速して好きなるばっかりの日々になった。
デビューからここまでのおびただしいアーカイブ、観ても調べても聴いても追いつけないまま、そして今日もまた増えていく彼らの歴史、ねえ、こんなの、ほんとに間に合ってよかったくない? 追いかけないでいられるはずはなくない?
なんかよくわからないけれどとにかく前人未到の壮大で信じられないくらいおもしろい物語を読み始めちゃったから、途中で終われるわけなんてもうない。
なんの情報も得られない日なんて1日たりともなく、毎日わたしはバンタンを更新していくし、今時を同じくして生きている彼らにとっても、バンタンは更新されている。
リアタイ、すげえ。
バンタンは、そのひとにとって必要なときに現れるそうだ。Twitterでそう読んだ。
だとしたら、It’s Just なう。
めちゃくちゃ今しかなかったとおもう。
ベストタイミングであらわれたスーパースター、わたしを間に合わせてくれて本当にありがとう。
韓国語はわからないので、今少しずつ勉強してる。歌詞の意味を調べるのはなんか、カンニングするような気持ちがあるみたいで(他人事か)、どちらかと言うとひっそり避け気味なんだけど、それでも伝わってくる空気感、曲音声、断片として見聞きする情報、そういうものだけでもほんと、時間がぜんぜん足りないくらい、得るものばっかりなの。
薄目で読むだけでも泣いちゃうくらいのすごい想いがつまった歌詞、耳に残るメロディ、声、ビート、時間が許す限り見ていたいダンス、それを世に送りだすまでの彼らの積み重ねてきたもの、こういうものがどれだけのひとのこころや人生に寄り添っているんだろうとおもうと、彼らのおおきさに途方に暮れる。
とにかくとんでもねえなと唖然として、顎を床に落としてるあいだにBTSファンを自覚してから半年くらい経った。
そんな日々を送りながら、2022年3月、バンタンが2年半ぶりに自国コンサートを開催することになった。
観れた。
観れたんだよお……。オンコン、そしてライビュも。
3月10日の初日は、ともだちともくりながら娘も一緒に観た。
なんでだろう、10月も観てLAも観たけど、今日が今がいちばんすごいしいちばんすきだなとおもった。
なんていうか、うまくできることなんて当たり前っていうか、できる自分たちをまったく疑ってないのがわかって、誇らしいったらなかった。
その上で、歓声も立つこともできないアミたちをどこまで楽しませるかっていう、その意識がブースターになってて、いやさあ、物足りないのは自分たちこそじゃん。なのに、もう、楽しむから楽しんで!みたいな、いくよ!せーの!みたいな、もうかたまりとしてその、伝えたいことを伝えなきゃっていう、だって次の約束さえ難しい今なんだもん、今日、今がんばるしかなくて、ああそうだ、ふだんから惜しみないこのひとたちは、世界でいちばんこのステージをやるのに向いてるなとおもった。もちろん、そんな彼らを楽しませたい、彼らをだいすきなアミも。
なんかそういう意識の集合体で、そういうときってさ、予想してたよりできちゃったりするよね。
とにかく愛なんだよね。
愛。
愛していますと彼らはよく言うけどね、それを彼らのビジネスの常套句だとおもうに留まったらほんとうにもったいないよね。
もっと信じていいやつだから。
信じないとはじまらないし、でもそれ以前に信じさせてくれるんだよね。
韓国で開催されることで溢れ出てるうれしさと愛と熱、そういうものを見守らせてもらって、よかったね、素敵だね、ありがとう、愛だねっておもった。
伝えたさにアミたちひとりひとりを少しでもよく見たくていつもよりかっぴらかれてる目とか、渾身のパフォーマンスからくる大量の汗につやっつやに磨いたみたいに光ってる顔とか、吐きそうになるほどはしゃいでる姿とか、歓声禁止の特別な公演で、それこそスペシャリティなパフォーマンスだったとおもう。
よかったねって。よかったねおめでとうって。
開催おめでとう、よかったね、ありがとうって、そうおもったんだよね。
で、迎えた昨日。
あ、ほんとに埋まるんだ?とおもった、めちゃめちゃ馴染みの近所の映画館。
座るや、斜め前の方がソンムルをくださった。
おおおおお、これがアミ……。聞いてくださいBTS、あなたたちのファン素敵ですまじで。
そう、ともだち以外のARMYとわたしはほぼはじめて接触した。あとは新大久保いったときくらいだもんね。
シアターでは、スクリーンに既に映されていた現地の模様。ButterのMVにあわせ、一糸乱れぬハンドクラッパーによるリズムを刻む現地のアミたち。すげえな本国。いや待って?ここに座るとめちゃめちゃ現地目線になるけど?
え、これ考えてやってるんだよね?天才か……。
直席したとたんにこんなに感動させられるとかある?びっくりしちゃった。
そしてはじまったPermission to DanceのMV。
ああそうだ、このMV観ながらたくさん泣いたよな、とおもったら、あたたかさに胸が締め付けられて目が潤む。
世界中のこころを楽にしてくれたこの曲で、彼ら自身も慰められたり勇気づけられたりしたのだろうか?
世界中で愛された曲を引っ提げてやっとやっとやっと自分たちの国でコンサートができて、こんな晴がましい凱旋公演ってある?
なんでオタクってすぐでかいこと考え出すんだろう。とにかくはじまる前からなんかもうひったひたになってた。
んだけど。
はじまったら涙引っ込んじゃって。あまりのかっこよさに。いやどっかでかっこいい泣きしたとおもうけど忘れた。かっこよすぎて。
かっこいい泣きって知ってる?かっこよすぎて処理しきれないほど膨らんだ感情が涙になって出るしかないやつだよ。あるでしょバンタン観てると。わたしも今後たくさん経験する予定だよ、楽しみだな。
おぼえてるのはBlack Swanで泣いたこと。
このコンサートの構成において、Black Swanの演出はキーポイントになってるとおもうんだけど。
あれ、あの曲、韓国語がわからないにわかのわたしでも、白鳥と黒鳥、すなわち生と死の暗喩だなとわかってしまうし、さらには死と再生、絶望の海の底で自分を見つけて起死回生を遂げる大河ドラマじゃないですか。
だから。
メンバーに。
羽根が生えて次々飛び立つのを見ると、どうにもならないくらい感動してしまう。
でも、そこにいたるまでの到底終わらない憂鬱と虚無にあてられてしまうのですね。ええ、好きなんですこの曲が。耽溺。
だからさ、あの〜、肩を摩るユンギとか、思い出しちゃうでしょ。昨日はそのジェスチャーはやってなかったとおもうんだけど。それで、うるうるっとしちゃって、記憶って繋がってるから、ユンギの肩を大切そうになでこなでこするジョンのこととか思い出しちゃって(あっちこっち飛ぶ記憶)(しかもぜんぜんリアタイしてないんですけどね)、なんか泣けてきちゃって…。
泣きやすいので泣くの慣れてるからいいんだけど、思いがけず心乱されるのがライブですね。
でもその後でびっくりしたのは、Dynamiteで泣けてきたとき。
アイドルすごいなっておもって。
星なんだよ彼らは。ダイヤモンドみたいにダイナマイトみたいに爆発的に輝く星でさ、そんな僕(たち)が暗い夜空に輝くのを見ててって、そう歌ったんだな、まだ先も見えない世界が混沌とした中にいるときに、僕たちがダイナマイトみたいに照らすよって、あんなに軽やかに歌ったんだなとおもったら、素敵すぎて泣けちゃった。使命感すごい。
そして実際そうなった。
でもまたダイナマイトって、瞬間的…刹那的…なイメージもあってさ、せつなさと彼らは切っても切れない縁なんですかね、とにかくアイドルとしての覚悟がすごいなとおもって、主にカサブランカのあの夢色の衣装を着て歌い踊る彼らがほんとうに眩しくて、夢みたいで染みた。
しみっしみに、染みた。
続くButterも。
Butterさあ……。ね。すてきだね。
わたしたぶんこの曲そうとう、特別に好きなのはわかってたんだけど、シャレてんなあとおもって。
シャレてるけどつまる話、バターみたいになめらかに君の心を溶かす爆イケ少年団といっしょに踊ろうって曲でしょ?
これを、ライブでやるこの素敵さ。
言葉がもう追いつかないよ、素敵。素敵すぎる。
なんて素敵なことなんだろう。
こんなの溶かされ具合でいったらButterどころの騒ぎじゃないし、なんかもうほんとに、世界一素敵なアイドルのファンなんだなわたし今!って、すごい、衝撃的にわかっちゃってそのとき、もうなんかおもってたのの何倍もやばい、そういう人たちだしそういう人たちが好きだしそういう人たちだから好きになったんだしとにかく衝撃だよ、イケてるすぎるよ、と思って泣きながら見てて、そしたらさ、メンバーがつくるARMYの文字、その真ん中でポーズきめるRM、こんな奇跡みたいな、啓示みたいなかっこよさ、そうそうお目にかかれないじゃん。
しかも 僕らの後ろにはARMYがいる、って歌ってるんだよ。
興奮。
すごい、すごいよBTS、防弾少年団、わたしのバンタン、ねえわたしそのときはじめて、ARMYになれた気がしたんです、やっと。
メンバーがいう、アミヨロブン、いつもありがとう愛していますと語りかけるその先にいる人々は、彼らとともに彼らをつくってきたそういうひとたちのことだと、わたしはそうじゃないもんなあと、漠然と線を引いていた。
ぜんぜんわかってるの、最初からそんな線引きはされてないし、だいたいがみんな途中参加だし、 だれにでも最初はあるし、その機会は人それぞれだからべつに引け目とかそういうんじゃないんだけど、Dynamite Butterのミーハーにわかだよなとはたぶん自分のことをおもってて、でも昨日映画館のスクリーンの大画面でButterをパフォーマンスするBTSを見てたら、ものすんごい誇らしい気持ちになって、I’m proud You&me、好きな曲はButterです!!何か問題あります?っていう気持ちになって、ああありがとうBTS、Cause we don’t need Permission to Danceだって言ってんじゃんね、ごめんごめん何にもわかってなかったごめんね!ミアネ!!っていうおもいにひとり涙を流したのでした。
いいライブでしたね。
雨だなんて現地のアミの皆さんとやってるメンバーのこと考えたら降らないに超したことないから心配だったけど、雨の中足球やるひとたちだから、ドラマティック極まるその絵面を見たら、天候まで演出効果だなとおもった。
ただでさえ思い入れある2年半ぶりの自国開催コンサートでけっこうな量の雨に降られたら、きっとすごく記憶に残る。
観れて光栄だった。
一夜にして無発声無起立ライブに慣れたと言っていて、いやそんなわけないでしょう、優しいな、とおもう一方で、すごく納得した。なんかそういうバイタリティだよねとおもった。そうやっていつも、しかたないことをさっさとあきらめつつ、次にできることに全身全霊で取り組んできたんだよね。それを目の当たりにして、すごく感慨深かった。
これがわたしとBTSの最初の思い出の話です。
彼らとの思い出はこれからもっと増える予定です。
さっそく今日、今から、ソウルコン最終日を迎えます。
今6時過ぎちゃったんだよ(書いてる場合じゃない)、でもよかった、気持ちは追いついたから!
昨日大きな画面で観て確認できた気持ちを持って、今日のラスト公演に臨みたいとおもいます。
ありがとうBTS、ARMY、わたしも仲間に入れてね。
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