マガジンのカバー画像

接客・サービス業のあなたへ

14
接客・応対に必要な知識、仕事の中での気づきなどを接客・サービス業の新人さん、トレーナー・マネージャーさんに役立つコラムに。ウェディングの仕事はもちろん、飲食、販売、営業など対人の…
運営しているクリエイター

#マナー

ヒールとスーツ #KuToo に思うこと

ヒールとスーツ #KuToo に思うこと

女性のヒール着用既定の撤廃運動と、「#KuToo」のハッシュタグが話題になっています。

キャンペーンを立ち上げた石川さんご自身のコラムを読みました。

なぜヒールやスーツなのか?私たちウェディング プランナー(当日立ち会うスタッフも含めて)にとっても、服装というのは切っても切れない要素。
結婚式というのは儀式の場に関わるフォーマルな席であり、お客様も礼装をする場なので、私個人はそういう場に合った

もっとみる
「おなか痛いポーズ」が蔓延中 正しい立ち姿勢とは?

「おなか痛いポーズ」が蔓延中 正しい立ち姿勢とは?

我がウェディング業界で頻繁に見るようになったのが、タイトルの「おなか痛いポーズ」。
両肘を張って、掌を重ねて腹部に当てた立ち姿のことです。
ただし、私が勝手にそう呼んでいるだけで、一般呼称ではありません、悪しからず。

最近、男性スタッフがこのポーズをして笑っている画像を見かけてギョッとしました。
とあるウェディング会場の、スタッフがずらっと居並ぶ宣材写真だったと思います。
今や、男性もあれが正し

もっとみる
皇室に対する敬語はかなり特別って知ってる?

皇室に対する敬語はかなり特別って知ってる?

ご譲位の日が近づいています。
今上天皇のご退位は寂しい反面、皇太子殿下のご即位はこちらも新しい気持ちになりますね。
ご譲位という出来事は国民すべてが初体験ですが、新しい時代・令和をお祝いの気持ちで迎えられるのは嬉しいことです。

皇室の話題が増えると、それに伴って敬語に触れる機会もぐっと増えます。
昨今の接客周りの状況を考えると、タイトルのような問いを投げかけたくなるのですが、皆さんどうでしょう?

もっとみる
接客業ならできないとマズい「お客様優先」

接客業ならできないとマズい「お客様優先」

ここ数年、接客をする人たちを見てとても気になっていることがあります。
それは、お客様より自分の動きを優先する人が多いこと。

例えば、カフェやファミレスでお客様(私)が向かっていっているのに、スタッフが止まる様子がない。
料理やドリンクを持ったままでも同じ、こちらが止まれば当たり前のように立ち去っていくんです。
そういうスタッフに遭遇することが本当に増えました。

接客においては、お客様が向こうか

もっとみる