
良い未来ではなく自分に足りないものを求めて
周りが言う良い未来
周りが言う良い未来に進むのが正解でしょうか?
将来の目標を決めたら次はどうしますか?
とりあえず、いい進路に進む。大学に通う。いい会社に入る。
それだけで、なりたい自分になることができますか?
記事を書いている私がこういう道を歩んでしまい、闇雲にただ進学という選択をしてしまいました。
そして、あの時思っていたなりたい自分に成れたかと問われれば、成れませんでした。
必ずしも周りが言う良い未来に進めば、大丈夫ということはありません。
目標を定めた後大切だったのは、自分に何が足りないのかを探ることだと今では思います。
例えば、目指したい分野の本を読むことや、目指したい分野について誰かの意見を聞くなど、その分野について知る努力をすればよかったです。
そして、なぜ自分がその分野を志したいと思うのかを知りたかったです。
どんなにいい進路に進んでも、大学に通っても、会社に入っても、自分軸が備わっていない状態では本当に目指すべきものがわかりません。
志す理由を知っていれば得したこと
わざわざ東京に出なくても良かったかもしれない
東京の大学に進みたいという理由の一つに、東京に出たいというものがあります。
まさしく私がそうだったと思います。
今にしてみれば、東京に出て何がしたかったのかと疑問に思います。
テレビや雑誌で憧れの東京生活というキラキラした世界に意識が集中して、地元の大学で学ぶという選択肢がありませんでした。
例えば、地元の大学にも目指したい分野があるかもしれません。
地元の大学に通うメリット
地元だから実家から通える
地方なら家賃も比較的安い
など
地元の大学を選ぶとき、興味ある学部の教授の書籍を読んでみるという方法もあります。
この教授から教えを請いたいと思うかもしれません。
大学を選ぶ方法は偏差値や大学の雰囲気だけで選ぶ方法だけではありません。
わざわざ東京に出なくても、学ぶ方法や選択肢はいくらでもあることを知っていればよかったと思います。
大学に入れば就職に有利と言われていますが、勘違いしてほしくないことがあります。
大学は学びに行くところであって、「いい大学に通った」というステータスを稼ぎに行くところではなかったということです。
学費を抑えられた
今にして思えば、学費を抑えて学ぶこともできたのではと思います。
学べるのは大学だけとは限りません。
その分野の本からも多くの学びが得られます。
図書館で足りない知識を補うということもできたと思います。
なので、大筋は大学で学び、足りないものは自分で学べるのではないでしょうか?
そうすれば、高い学費をかけずに大学に通うこともできると思います。
自分らしく勉強ができた
自分のペースで学ぶことができると思います。
今では様々なオンライン学習や、YouTubeなどでも学べます。
そうすれば、場所や時間に縛られることもなかったでしょう。
自分の好きなことを自由に学べる環境が、現代には備わりつつあります。
どのように学びを深めるのかは、個人の自由と言っても過言ではありませんね。
決まったレールなんてもうない
周りが言う決まったレールで自分のやりたいことができるのは、ほんの一握りの人だけではないでしょうか?
自分が希望する分野の決められている道を歩き続ければ、必ず自分が望んだ未来にたどり着けますか?
それは、オリジナルの自分と言えるでしょうか?
他人の期待に応える生き方は、自分を幸せにできますか?
いい大学に進んだら幸せ、いい会社に入ったら幸せ。
それは、あなたの目標がいい大学、いい会社に入ることだからではないでしょうか?
自分が今やりたいことに正直になるのはいつでしょうか?
やりたいことを好きなタイミングでできる世界だと私は思います。
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