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社員旅行で奄美大島に行ってきました🏝️

メディックメディア メディカルイラストレーターグループ(MIG)のエイリアンです。

メディックメディアは社内イベントを大事にする会社ですが、イベントの中でもとりわけ大がかりなものが社員旅行です。昨年度は7月と11月の2班に分かれて、二泊三日で鹿児島(知覧・指宿・桜島・霧島)に行ってきました。
▼前回の社員旅行の記事はこちら。

今年の社員旅行先は鹿児島県の奄美大島でした。エイリアンは6月の第1班に参加してきたので、その様子をご紹介します!


1日目は一気に南下して海中散歩へ!

6月下旬。メディックメディアのある東京は梅雨入り前でしたが、奄美は梅雨明け目前という時期でした。奄美は全国的に見ても日照時間が短い地域だそうで、到着した日も小雨がときおり降っていました。
奄美空港で出迎えてくれた観光バスに30名余りで乗り込み、国道58号線を南下すること約2時間。南部の町・瀬戸内町古仁屋へ。

マグロの養殖が盛んな町だそうです。大きなマグロのモニュメントがありました🐟
『病気がみえる』SNS用の写真撮影のため、みーさんズにも同行してもらいました

まずは半潜水船になっている「水中観光船せと」に乗って、大島海峡を海中散歩します。直前の数日は雨が降っていたため海が濁っているかも、との説明を受けましたが、スポットに辿り着くと多くの熱帯魚を観察することができました。

船が近づいても物怖じしない熱帯魚の群れ

南の島にやってきたんだ! と一同テンションが上がったところで、本日お世話になるお宿の「THE SCENE」さんに向かいます。敷地内に生えているアダンやソテツの南国情緒もさることながら、海峡を挟んで曇り空の下に加計呂麻島がゆったり佇んでいる穏やかな景色に包まれて、普段は業務でしか主にやりとりをしない他部署の社員との会話も弾みます。

到着は18時頃でしたが、夏至が近く日没が遅かったので景色も楽しめました

ディナーは地場の食材をふんだんに使った和食のコースでした。そして、奄美といえば黒糖焼酎。たくさんのオススメ銘柄を紹介していただき、食後はBar形式で珍しい銘柄やオリジナルカクテルを提供していただきました。スタッフの皆様が気さくにおもてなししてくださり(浜辺で若手社員が花火をしていたら飛び入り参加してくれた)、楽しい思い出となりました。

2日目はカヌー&アクティビティ!

翌日は宿を出て北上し、まずは住用町のマングローブ原生林へ。カヌーでマングローブを探検するツアーに参加しました。エイリアンはカヌーには乗らずに展望台に上り、同僚たちを見守りつつ心の中で激励しました。

雄大なマングローブに転々と浮かぶメディックメディア社員たち

その後、奄美大島で最も栄えている市街地・名瀬エリアに移動して、ランチを含めて夕方まで自由行動となりました。元気が有り余っている社員はダイビングやSUPに行ったようです。メディックメディアの社員旅行は、観光スポットと食事スポットの間をバス移動することが多いので、今回のようにアクティビティの多い旅程はかなりレアです。
エイリアンは鶏料理の名店「鳥しん」さんにて郷土料理の油ソーメンをいただいたあと、奄美市大浜海浜公園まで複数人で移動して、奄美海洋展示館を見学、そして浜遊び!
奄美の海開きは3月だそうで、この日は午後から晴れて最高気温32度と絶好の海水浴日和でした。

奄美には珍しい梅雨の晴れ間。地元の方も驚かれていました

ちなみに自由行動の時間、名瀬市街地に30人を超えるメディックメディア社員が放たれたため、案内してくださったバスガイドさん曰く「島に若者がいっぱいいる!と噂になっていた」そうです。その噂が一夜のうちに広まってバスガイドさんのお耳に入るところが、奄美の人と人との繋がりの濃さを表しているようで感銘を受けました。
この日の宿は「山羊島ホテル」さん。名瀬湾に浮かぶ山羊島からは、対岸の港町が見渡せて清々しい気持ちになりました。その名が示す通りかつては島にヤギが住んでいたそうで、現在も敷地内で飼育されていました。

生後半年の子ヤギ。かわいい。右奥に写っているのはお母さんヤギ。

3日目は奄美の文化と自然に触れる!

最終日は空港を目指して北に向かいます。
まずは奄美パークへ。主に、奄美の歴史と文化を学べる「奄美の郷」と奄美に移住して生涯を終えた画家「田中一村記念美術館」の2エリアからなる施設です。エイリアンは絵を描く者のはしくれとして、美術館メインで見学しました。
島を歩いていると、何気なく視界に入る路傍の植物がガジュマルやハイビスカスだったり、ふと見上げた屋根に天然記念物のルリカケスが留まっていたりと、自然のユニークさや生活との近さに圧倒されるのですが、美術館もそんな自然に囲まれて建っており、田中一村が魅了された景色を追体験することができました。
今年の秋には東京都美術館で田中一村展が開催されますが、やはり奄美の空気を感じながら作品群を鑑賞することができたのは格別でした。

(社員旅行の2班は10月なので、田中一村の代表作が軒並み東京に来ているという…。)

お昼はこれまた郷土料理の名店「ひさ倉」さんへ。皆で郷土料理の鶏飯をいただきました。見た目の印象では、サラサラっとしたお茶漬けのようなお料理かな? と思いましたが、地鶏のスープが濃厚で、何杯でもごはんをおかわりできる味わいでした。

延泊する社員とはここで解散し、奄美きょら海工房さんでお土産を買いつつ空港へ。
羽田−奄美大島の直行便は1日1往復のため、正味48時間の旅でしたが、北部から南部まで弾丸移動しつつ、食あり自然あり人情ありの盛りだくさんな社員旅行でした!

社員旅行の醍醐味

メディックメディア社員旅行は夏と秋の2班に分けて開催され、社員は自分の繁忙期に合わせてどちらに参加するかを選べるようになっています(注:参加必須というわけではありません)。
とはいえ、国家試験対策コンテンツの部署は秋冬が忙しく、メディカルイラストレーターグループ(MIG)が所属する『病気がみえる』シリーズの部署は春夏が忙しいことが多いため、毎年なんとなく似たようなメンバーになりがちでした。
そんな中、今回は久々に夏開催の社員旅行に参加できたので、普段は関わりの少ない他部署の社員や、今年入社してくれた新入社員と交流して、お互いの人となりを知ることができました。奄美大島という開放的な土地のパワーもあって、オフィスにいるよりも心を開いていろんな話ができたと思います。

そして、個人旅行では(予算上…)なかなかチョイスできないお宿やお食事を楽しめるのも社員旅行の醍醐味です。
頑張ってお仕事して、また奄美大島に行こうと思いました。

「THE SCENE」、オープン当初から気になっていたので、
まさか業務の一環として行けると思わなかった…(感涙)。

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