よくある質問➖介護相談➖
介護相談については、最近あった事例でお話しします
アルツハイマー型認知症のAさん。80歳台。
最近、昼夜逆転し昼間ずっと寝ているせいで、活動量が落ちてしまった。
このままでは寝たきりになり心配。どうすればいいか。
といったご相談でした。
アルツハイマー型認知症の患者さんでよく聞かれる相談です。
睡眠障害は、原因が一つだけでは無いことが多いので、ご家庭の状況や薬の内容をしっかり聞かせていただき総合的に判断する必要があります。
今回の事例では
・睡眠薬が多すぎる
・朝に日を浴びていない
・日中の活動量を少し増やす
ことを改善していただくようアドバイスさせていただきました。
朝に日を浴びることで、夜しっかり眠れるホルモン「メラトニン」がでます。
食事でも、朝に卵を食べると夜にしっかり「メラトニン」が働いてくれます。
このように、栄養も睡眠に関わりますし、光や日中の活動、薬の内容…その人が1日どう過ごしているかで睡眠の質は大幅に変わっていきます。
認知症だから寝れないのではなく、しっかり要因があります。
なかなか外来や診察では全てを話す時間がないと思います。
こちらの相談室では、じっくりお話を聞かせていただき、1人1人に合ったアドバイスをさせていただきます。
睡眠に関わらず、気になること、不安なこと何でもご相談ください。
オンライン音声相談(10分)500円
メッセージ相談(1質問)400円
でご相談承ります
詳しくは公式HP をご覧ください☟