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【MBA】 私が学ぼうと思ったきっかけ

MBAとは

MBAとは、Master of Bussiness Administrationの略で、
経営学修士の学位です。
MBAは大学院修士課程の学位のため、資格ではありません。

MBAは分かりやすくすると、経営に関することが学べる大学院です。

具体的には、
・経営戦略
・マーケティング
・組織論
・組織行動学
・アカウンティング
・ファイナンス
・オペレーションマネジメント
・生産管理
・情報マネジメント
・経済学
・統計学など
企業経営をしていく上で必要となるすべての知識を学びます。

私がMBAを学ぼうと思ったきっかけ

私がMBAを学びに行った理由は、一言でまとめると「好奇心から」です。
経緯を書くと長くなりますが、お付き合いください。

私は会社員当時とあるアメリカの外資系医療機器メーカーに在職して営業をしていました。事あるごとに会社が示す図は、MBAスクールが提唱する図解のものが多く、それをロジカルに説明して納得させるという合理的なものがほとんどでした。長年在籍しておりましたので、その全てのフレームワークは知らず知らずに覚えました。
でも実を言うと、手間のかかることから当時は逃げている性格でしたので、まあいいかと思って生きていました、笑。

しかし程なく、とある先輩から
「整形外科医師の知り合いの先生が今度開業したい、手術もやるブランニューな先鋭的なクリニックを作るのを密かにやって欲しい」と依頼されました。
フレームワークは学んでいたので、土地の選定から始めました。当然自分的には、スムーズにうまくいくと思って軽くみてました。

がしかし、いざ自分で使用してみようとすると、どの場面でどのフレームワークを使用したら最適なのかが皆目不明だったのです。良く同僚のマーケティング部の方々や経営層が戦略を打ち出すときに使用するフレームワークはどうしてそれを選んだのかも、実は適切に選べていない場合もあったのだが、私には分かりませんでした。

経営もマーケティングもそうなのですが、分からないことをそのままにすることがチョットだけ気持ち悪かったのですね。

医療経営やマーケティグ、医療経済など一通り学んでいて基礎はできていましたし、医療支援として目標が出来たのならいっそMBAで医療経営についてイノベーションを起こすにはどうしたら良いか深く勉強してみようと考えるようになりました。

働きながら学べる社会人大学院MBAを受験を決意

いっそ会社を辞めて海外大学院も考えなくはなかったのですが、色々な当時自分についていた言い訳をいうと、お金の蓄えも無く、援助もなかったですし、まだ会社に在籍していたのでとりあえずサラリーは欲しかったし、当時はフレームワークの機能は分かってましたし、MBAが繋がりの関係性が一番重要だとは知りませんでしたし、何も英語で学ぶ必要はないかという思い込みもあり、よく考えて当時の上司に相談したら、「受かってから言え」と冷たく怒られたのを思い出します。そういう心境の中、家の近くにある国内国立大学院のMBAスクールを受験したのです。

 今思い返してみたら

最初の動機は入学後「本当に不純だな」と思いました。実はフレームワークは複数を効率的に使用する方法が一般的であり、当時会社で使用していたフレームワークは付け焼き刃的発想でしかないことがわかったからです。
つまりフレームワークの真意が全くわかってなく恥を掻いたのを今でも鮮明に覚えてます、笑。
これも学んだからこそ分かったことだと思います。


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