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【読書】佐藤舞(著)『あっという間に人は死ぬから』を読了。〜目標(価値観)を設定する。
佐藤舞(著)『あっという間に人は死ぬから』という本を読了しました。
私が、こういった自己啓発系の本を読みたくなるのは、何か不安を感じているときです。
本を読むと、癒しになることはあるのですが、不安の根本的な解決にはなかなか至っていないのが実情です。
生きていると、なんらかの不安から逃れることができないのです。
それでも、本を読まなかった自分を想像すると、わずか数ミリでも良い方向に変わっているのでは無いか、とは感じます。そう思いたいものです。
大型台風が接近しているというニュースを聞くと、人は誰でも不安になります。海の近くや川の近く住んでいる人は、恐怖心で体が震えだすかもしれません。しかし、恐怖心や体の震えは自分ではコントロールすることができません。
台風の進路を変えることも、人にはできません。
人がやるべきことは、台風についての情報収集をし、安全な場所に避難するなど、自分でコントロールできる行動を起こすことです。
読書をする目的は様々です。
自己啓発系の本を読む目的は、小説などのように、感動を得ることが目的ではありません。
自分の人生を少しでも良くしようという目的で読みます。
自己啓発系の本を読むということは、襲ってくる不安に対する行動のひとつであると言えます。
自分でコントロールできることは何かを把握して、適切に行動できる方法を知ることができるのです。
『あっという間に人は死ぬから』には、実際に自分の考えを書き出すというワークが含まれています。
ただ文字(文章)を読むだけでなく、実際に書き出すことによって、客観的に自分のことを分析することができます。
以下が、私の行ったワークの一部です。
気がつけば、あっという間に死を迎える日が訪れるのでしょう。
そのときに、誰か一人にでも「親切で優しい人でした」と言われるのが、私のこれからの人生の目的(価値観)です。
目標は、生きている間も、出来るだけ多くの人に「ありがとう」と言われることです。
今は抽象的な目標ですが、少しずつ解像度を上げていきたいと思っています。
そして、そのための手段として、「毎日、最低1つは人に対して親切なことをする」を実行します。