
【あれから2年】転職失敗が教えてくれたこと
私は転職失敗した経験を持つアラサー。
1回目で転職失敗し、2回目の転職を経て今は元気に働いています。
当時は人生終わりだと思っていましたが、転職失敗は沢山の事を教えてくれました。
転職失敗は結構ある
転職=キラキラしたイメージありますよね。
だからこそ、転職失敗した時のショックも大きいんだと思います。
実は、転職先に不満がある人11%にも登るらしいです。10人に1人って、意外と多いですよね。
2020年の厚労省の調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/6-18c-r02-2-03.pdf?_gl=1*1tbs33w*_gcl_au*MzIyNDU2NDAxLjE3MTUyMjc3OTk.
転職失敗した私のアドバイスとしては、自分も失敗するかもという覚悟は必要だと思います。
だから転職は危険!しない方が良い!と言う訳じゃないです。
大切なのは、転職失敗した場合を想定しておくこと。
転職失敗は割とよくある話なので、自分が悪いと八方塞がりにならずに、そこからどうするかプランを持っておいてほしいのです。
会社の常識は一つじゃない
失敗したとはいえ、転職は私に色んな事を教えてくれました。
その中でも1番大きいのが、「会社によって常識は違う」ということ。
例えば私の場合
1社目「お客様の言うことは絶対。
間違っていると思っても言い返してはいけない。
リスクがあるから、新しい事は出来るだけしない」
↓
2社目「利益になるか判断して仕事すべき。
お客様が求める事でも、自社にとってメリットがあるかを常に考える。
新しいことをしても良いが、失敗しない根拠が必要」
↓
3社目「お客様も大事だが、持続的な運営システムも大事。バランス重視。
また、失敗しても良いから新しいことやってみよう」
こんなに常識が違いました。
特に新卒で入った会社の常識を当たり前と思ってしまいがちですが、そんな事はない!
辛い思いをしている人、あなたを苦しめる会社の常識は、他の会社では全く通用しないことを覚えておいてください。
働けなくなる日は突然くる
私は今まで大きな病気をしたことも無く、中高生の頃は部活に加え週3〜4回はスポーツクラブに通っていて体力気力には自信がありました。
そんな私が休職するなんて。
学んだのは、健康でも、急に働けなくなる日がくるかもしれないということ。
あと、その日に備えてお金の管理は大切だということ。
仕事を辞める時の1番の不安はお金のことです。
遊びも浪費も大切ですが、仕事から逃げられるための貯金は大事だと思います。
捨てる神あれば拾う神あり
ある上司の言葉
「この会社で出来なければどこいったって同じ」
その言葉を真に受け、2社目で上手くいかなかった時「このままじゃ、他の会社でもやっていけない」と辞めることへの足枷になっていました。
でもね、私は休職したことを伝えた上で今の会社に入社しました。
2社目でポンコツだった私も、3社目で今年、昇格する話も出ています。
職場によって仕事内容、人間関係全て違います。
拾う神あれば捨てる神があり。
自分に合う仕事は絶対あります。
必要な努力と不要な努力の判断が大事
「あと少ししたらこの仕事に慣れてくる」
「しんどいのは今だけ」
こうやって続けていましたが、2社目において楽になる日はきませんでした。
辛い努力を続けるだけで、いつか自動的に報われるとは限りません。
大事なのは、その努力が本当にいい未来に繋がっているのか判断すること。
そして、その努力の先に未来が見えない時は努力の方法を変えるか選ぶ道を変える必要があります。
その方法の一つが、時には再転職だったりします。
転職失敗からたくさんのことを学びました。
辛い思い出でしたが、今では失敗して良かったなとも思います。
転職失敗したと悩んでる方の参考になれば嬉しいです。
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