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【重要】「甘えさせ」と「甘やかし」の決定的な違い

こんにちは、Medです

今回は、「甘えさせ」と「甘やかし」の決定的な違いについて執筆したいと思います。

簡単に言えば、人を「自立させるように促す」方向と「他者依存の深刻なダメな方向に促す」方向という「真逆の効果」があります。

では、どうすれば「ダメな方向」を回避できるのでしょうか?

今回はこの「甘やかし」と「甘えさせ」にスポットを当てたいと思います。


当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。

また、当ブログ閲覧によるいかなるトラブルも一切責任は負いません。

今回の記事内容については、捜査機関の捜査内容を妨害するものではありません。

当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。

当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。

当ブログ内容構成コンセプト等盗用窃用応用無断転載等は一切許可しません
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①自立とは

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簡単に言うと、「年相応」の「自立レベル」であることです。

まずこの「自立」という単語の意味を調べてみましょう。

① 他への従属から離れてひとりだちすること。一本立ち。
出典:コトバンクより引用

あるいは次のような意味もあります。

② 他の力をかりることなく、また他に従属することなしに存続すること。
出典:コトバンクより引用

どちらの「キー」も「他への従属」という言葉です。

逆に言えば、他から「従属的な拘束」を受けないという意味合いもあります。

一重に「自立」といっても、色んな「自立」があります。

身体的自立:「自ら」「できる」「動作
 例)歩ける、運転できる、通勤できるなど
精神的自立:「自ら」「行おうとする」「意欲
 例)自分で調べる、自分の頭で考える、自ら考案するなど

もちろん、「自力だけ」では困難な場合は、自ら「特定の専門家」を訪ねたり詳しい人物直接問うことができることも重要な点です。

ただし決定的に違う点は、「特定の専門家」「詳しい人物」の「業務時間内」「応対可能な時間」を確認し、相手に「必要以上」の「迷惑をかけないこと」です。

ここでの「キー」は次の通りです。

・「究極の理想」は「他者」を必要としないほど、「自立できている」こと
・どうしても「自己解決」が「困難な場合のみ」、適度な「他者の助力」を求められること

誤解してはならないのは、「孤立することではありません

また「自らの欲求」を適切に「自己管理」できることも「自立」の「キー」です。

・「独り身で寂しい」 ⇒ 「自ら自分に合ったコミュニティを探す
・「金儲けしたい」 ⇒ 「自ら技術を磨く」「自分に合った職業を自ら探す」「自ら経営や起業について学ぶ
・「モテたい」 ⇒ 「痩せるよう努力する」「(自己愛化や演技性化しない範囲で身だしなみを整える

逆に以下は「完全に論外」です。

・「独り身で寂しい」 ⇒ 「独り身じゃない人を妬ましく思う
・「金儲けしたい」 ⇒ 「他人のテリトリーを侵す」「他人の未公開物を漁る」「(未公開物を)勝手に複製したり着服する」「(未公開の)他人のアイディアを(勝手にパクる
・「モテたい」 ⇒ 「その時注目されている人物の未開示の知的財産を侵す」「その時注目されている人物の未開示のプライバシーを侵す

ハッキリ言って、この対象となってしまった場合「迷惑」という次元では済みません

とんでもない損害被るのは必至で、ものによっては「賠償請求必至です。

②依存とは

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では「自立」の、「依存」についてです。

他に頼って在ること、生きること。
出典:コトバンクより引用

また次のような記載もあります。

全面的な依存から出発した人間の成長した姿は、「ひとり立ち」ではなく、必要に応じ状況に応じて、お互いに依存しあう相互依存の状態である。
出典:コトバンクより引用

分からないことがあれば、限局的他を頼ることはあると思います。

しかしながら、「頼る相手がいないと生きられない」という状態は正に「依存」の状態であり、健全性欠く状態であると言えます。

成人」とは、自らの意思決定を「完全不可侵」の自らの思考に準じて行うことができます。場合によっては他者アドバイス求めることもあるかもしれませんが、そのアドバイスはあくまで「参考」であり、「決定ではありません

」はいつまでも「生きていません」。
」は「」がなくても自らの力で「生きていかなくてはなりません」。

いくつかの「困難」は「」の介入なく「完全不可侵」の自らの思考に準じて行っていく必要性があります。

人生の重大局面まで他者に決めてもらわないと決められないような、そんなパーソナリティの状態を「依存性パーソナリティ障害」と言います。

依存性パーソナリティ障害(いそんせいパーソナリティしょうがい、英語: dependent personality disorder, DPD)は、他者への心理的依存が強く何事も一人ではできないという広範で持続的な様式を持つパーソナリティ障害である
出典:Wikipediaより引用

ちなみに「他人の未公開のアイディアまでパクる」という全くとんでもないパーソナリティ障害である「自己愛性パーソナリティ障害」ですが、「なんでもパクらせてくれる」「特定の人物」が「居なきゃダメ」という状態が長期的に持続している場合、「自己愛性パーソナリティ障害」の他に「依存性パーソナリティ障害」を併発している可能性高いと言えます。

エスカレートすると、「特定の人物」が「アイディアをパクらせてくれて当たり前」という全くとんでもない立ち位置に落ち着こうとする危険性まであります。

③「甘えさせ」と「甘やかし」の違い

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「甘えさせ」とは
簡単に言うと、相手の「自立」や「自己肯定感」を育てるものです。

精神的な欲求を満たす「親の愛情」など
・相手の「自己肯定感」や「勇気」につながる
適度な甘えは「信頼関係」を築く
参考:伸芽'Sクラブ

子供」はいつまでも「子供」のままでは居られません年齢増すに連れて身体だけでなく精神年齢相応の「成長」をします。

過度な溺愛」や逆に「ネグレクト育児放棄)」でもなく、ほどよい愛情」は子供の精神的な「健全的成長」に寄与します。


「甘やかし」とは
簡単に言うと、相手の「自立」や「自己肯定感」を損なうものです。
言い方を変えると、「依存心」や「ワガママ」「自己中心性」を冗長させてしまうものです。

・「物理的欲求」や「金銭的欲求」を満たすもの
他者都合で、「相手」が自ら能力獲得」しようとする「意欲やる気)」を摘んでしまうこと
・この「甘やかし」を続けていると「ワガママ」や「自己中心性」がエスカレートしてしまう危険性が高まる
参考:伸芽'Sクラブ

親子関係
よくあるのは、が「急いでいるから」と子供自分でやることを「代わりにやってしまう」などです。

例えば、出かける時に急いでいて、本来自立している「子供の着替え」を親が着替えさせてしまう(変わりにやってあげてしまう)といったことがこれです。

この「」と「」の関係様々な場面適応できます


仕事関係
例えば、「先輩社員」と「新入職員」の関係もこの関係に近いです。

「お前にやらせてっと間に合わねぇから!」と言って、その新入社員がすべき課題を先輩社員が代わりにやってしまっては、「経験」を積めません

つまり、本来は新入社員が獲得すべき能力を先輩社員が奪ってしまっているということなのです。

あまり任せずにいると、次第に新入社員は「自ら行おう」とはせずに、「先輩、あとこれお願いします」といった姿勢に転向してしまうでしょう。


恋愛関係
恋愛で言えば、「年齢差」や「能力差」のあるカップルの場合、こうした状況が生まれやすいかもしれません。

相手が「あれ欲しい」「これ欲しい」という要求をしていた場合、逐一こうした物欲などに応えてしまうと、「何でもかんでも」「やってもらって当たり前」の「超ワガママ(モンスター)パートナー」の完成です。

すると、「自分の要求」は「何でもかんでも通って当たり前」「他人が何でもやってくれて当たり前」の「自己中心性」が「冗長」されてしまうのです。

特にパートナーの容姿が「カッコイイカワイイ」で、「相手に嫌われたくない」という個人的感情優先させ、なんでもかんでも相手の要求呑んでしまうと、そのパートナーは「極めて自己中心性の高い」「クラスターB群パーソナリティ障害」の診断基準満たすことになるでしょう。

簡単に言えば、「物欲」で「腐らせる」だけです。
どんなに容姿よかったとしても、こうした腐敗は「容姿」「表情」「仕草」「行動」にも鮮明に表れるものです。

愛情相手自分の物欲要求何でも満たしてくれること

この感覚は「クラスターB群パーソナリティ障害」者によく診られます

相手の「嫌われたくない」という感情に漬け込み別の異性の存在を臭わせるなどし、「相手の弱みに付け込んで」「支配」しようとする人物――全くとんでもない思考回路の持ち主ですね。

個人的には、パートナー間違ったことをした場合、「それって違くない?」とハッキリ諭せる関係こそ本来あるべき姿だと思います。

私も、もし魅力的な異性から好感を抱かれたとしても、こうした「クラスターB者」の不敵な接近」など全く歓迎する訳がありません

④他人をダメにしてしまう人

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上記を踏まえて、「他人をダメにしてしまう人」の共通ポイントを見てみましょう。それは2つあります。

・「相手のため」ではなく「自分の都合」であること
・「相手の物欲」を満たすだけ存在であること

分かりづらいので、以下に例を挙げてみましょう。

例) 「自分の都合」 ⇒ 「提供するもの
・見ててイライラするから ⇒ 相手にやらせず、自分でやる
・相手に嫌われたくないから ⇒ 相手服従する
・自らの病的過剰性欲処理したいから ⇒ 金銭物欲で釣る
子供モテさせたいから ⇒ 何でもかんでも買い与える
・自分の老後心配だから ⇒ 相手要求応える

結果として、相手はどんどん「ワガママ」になって「つけ上がり」、場合によっては関係を維持するために、更なる「要求」をしてくる可能性すらあり得ます。

最も分かりやすい最悪な「腐敗」のさせ方が「援助交際」や「パパ活」などです。

金銭欲」や「物欲」に溺れてしまった、「傲慢」で「病的」な異常人格形成させてしまうだけなのです。

こうして「腐敗」してしまった人物の思考は至ってシンプルです。

・私の「要求」に応えられる人物は「いい人
・私の「要求」に応えられない人物は「使えない奴

簡単に言えば、対人観に「中間層」のない「境界性パーソナリティ障害的思考回路や、「うぬぼれ屋」で「他人を道具」のようにしか思えない「自己愛性パーソナリティ障害的思考回路だと言うことです。

容易に想像できるのは、「虚言」によって魅力的な異性を掴んだ人物が、相手を物欲によって「腐敗」させ、相手の経時的に高まる要求に「現実」が追い付かず、「詐欺事件」へと踏み込むという最悪なシナリオです。

こうした事例の場合は、「詐欺事件」を起こした人物だけでなく、「不当な要求」を繰り返してきた人物罰するべきです。

私も、若くてフリーで魅力的な異性との出逢いがあったら、これほど嬉しいことはありませんが、いくら「ルックス」や「容姿」が優れていても人格形成の「腐敗」した異性心を奪われることなどあり得ません

⑤まとめ

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今回は「甘えさせ」と「甘やかし」をテーマにさせて頂きました。

このうち、「甘やかし」は他人を腐敗させてしまうものであり、最悪「クラスターB群パーソナリティ障害」の要件満たしてしまう可能性があります。

こうしたことにならないための要件は、次の3つです。

・「自分の都合」で「相手の物欲」を甘やかさない
相手が「自分でやれる」という経験奪わない
相手に「無条件」で「金品」や「財物」を与え続けない

逆にこうした「腐敗状態」の人は、「〇〇してやってるよ~」とか「上から目線」で「押しつけがましさ」が目立ち、非常に「横柄」に映ることが多いです。

いかなることにも言えますが、上記のような「甘やかし」をしてしまったり、逆に自らが「腐敗しないように気をつけていきたいものですね。


最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました

健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります


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⑤参考・引用など

自立 コトバンク
依存 コトバンク
依存性パーソナリティ障害 Wikipedia
伸芽'Sクラブ


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