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読書感想 ワークをやってみよう

singsingsingという番組が10年前?にやっていたのを知っていますか?
私はテレビでは見ていないかったのですが、YouTubeでたまたま5年くらい前に一気見をしていました。

ボーカリストの原石を探そうというオーディション番組です。

昨日の夜も、YouTubeを開いて、急に目に入ったsingsingsingを見てしまったなー。
睡眠が大事と言いながら、30分も寝るのが遅くなると致命的なんて自分では睡眠を意識していたのに、、、
明らかに1時間強は見ていたなー。くそー。
だってすごく素敵な歌声だったから。

特に良かったのは、「佐々木真央さんの大きな玉ねぎの下で」
心に染みたなー。

同じ番組をなぜか何度も見てしまう特性のある私です。

さて、今日も読書感想をしていこう!
書籍は「あっという間に人は死ぬから 〜時間を食べつくすモンスターの正体の倒し方〜 佐藤舞著」です。

最近、ビジネス業界に引っ張りだごのサトマイさん。

私もよくYouTubeを拝見させていただいております。
好きなのは、「マジックナンバー63」の動画。
専門?である統計と過去にパチンコ屋で働いていた経験とがあって、熱量を感じた動画でした。

同じ動画を見てしまうという特性の私は、10回は見ています。はい。

そんなサトマイさんが出した書籍である、「あっという間に人は死ぬから」
半分くらい読んだ感想を言語化していく。

「エビデンスは『ある一定条件が前提』となる。だから否定できる場面は存在するのだ。そういうものなのだ。でも人生の理は不変。それをロジックの核に据えるのもアリ。でも、話が重たくなりがちだから注意。」

雑談中に「それってエビデンスあるの?」なんて言われたらドン引きですよね。
だって雑談の目的は、言葉のライトなキャッチボールだから。肩慣らし。

ちょっとかしこまった場面では、雑談ベースで話されていても深まらない。
だから、エビデンスベースで話すことがドレスコードになりがち。
解釈と事実を分けて話すことも必須となる。
だってかしこまった場面での対話の目的は、「何かを明らかにする光を探す(辿り着く)」ことだから。
ブルペンでピッチングするイメージ。ある程度ロジックがないと価値を見出せない。

でも、さらに奥まで行くと、エビデンスも怪しくなることも。
ある一定条件が前提となるからだ。
書籍でも取り上げていた例で、「沸騰する温度」が挙げられている。
一般的なエビデンスは、「沸騰する温度は100℃」である。
しかし、これは私たちがおおよそ生活している圏内の話。
富士山の山頂での水の沸点は87℃、エベレスト山頂だと70℃だそう。
だから、エビデンスというのは、「ある一定条件が前提」となっていることは忘れずにいたい。
ピッチングに例えると、試合のイメージかな。気象状況や試合の点差によって、ピッチングの内容も変わる。いつでも松坂大輔のピッチングは1番というわけではない。(歳がバレそうです、、、笑)

そこで、共通言語になりそうなのが、「人生の理」である。
本書では、3つ挙げていて、「死」「孤独」「責任」だと説いている。
最後に私の認知でワークしてみたいと思います。

「死」…死があるから今の時間を尊く感じられる。とはいえ、取り返しのつかない怖いもの。ゲームのようにリプレイというわけにいかない。受け入れたくない現実の一つ。

「孤独」…ネガティブなイメージのある言葉。それは、孤独という言葉に紐づけられた映像(アニメなどの情報、小説などで孤独で表されている情景など)に刷り込まれているから。「1人」という言葉に置き換えると、フラットに考えられる。希少、自由、機動力など。

「責任」…1番自分が持っていない理。理解できない範囲。責任は辞任することとぐらいに捉えている。責任が発生するときは、自分の自由に制限がかけるべき。社会的制裁。社会性と親和性がある言葉。


言葉にするって、考えることと等しい。

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